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ワイヤーハーネス嵌合作業の自動化を実現
株式会社Thinkerは、新たに開発したロボットハンド「Think Hand proto-2」を発表しました。この製品は、独自のセンシング技術を活用することで、これまで自動化が困難とされていたワイヤーハーネスの嵌合作業を自動化するものです。

自動車や家電、航空機など多くの産業で使用されているワイヤーハーネスは、コネクタの取り扱いに柔軟な対応が求められます。また、嵌め込みの際には非常に繊細な位置調整が必要となるため、これまでは人の手に頼らざるを得ない工程となっていました。
Ms.ガジェットこれまで人の手に依存していた繊細な作業をロボットが代替できるというのは、製造現場における自動化の大きな進歩と言えそうです。
「手探りコネクティング技術」の搭載
同社は、コネクタの取り扱いに適した「手探りコネクティング」という技術を新たに開発しました。これにより、ロボットハンドがコネクタの位置を繊細かつ柔軟に調整しながら、自動で嵌め込むことが可能となっています。

同社がこれまで提供してきた「手探りピッキング技術」と今回の技術を組み合わせることで、以下の工程を一貫してロボットが担えるようになります。
- 部品の取り出し(ランダムな状態からのピッキング)
- 部品の仕分け・配置
- 部品の取り付け・組み付け
- コネクタの嵌合工程
Ms.ガジェット部品をつかむだけでなく、取り付けまで一貫してこなせるようになることで、製造工程の自動化範囲が大きく広がりそうですね。
展示会でのデモンストレーションを実施
「Think Hand proto-2」は、2026年6月11日(木)から6月13日(土)まで開催される「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026」にて紹介される予定です。会場では、実際に「手探りコネクティング」のデモが公開されます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会期 | 2026年6月11日(木)~13日(土) |
| 会場 | Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) |
| 小間番号 | D33 |
なお、本技術の動作デモ動画も近日中に公開される予定です。動画では、自動車用ワイヤーハーネスをロボットハンドがつかみ、コネクタとの位置関係を探りながら嵌合する様子を確認できるとのことです。
Ms.ガジェット展示会で実際の動きを見られるのは、導入を検討している現場担当者にとっても貴重な機会となりそうです。
取扱サイト

Thinker Think Hand proto-2
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