株式会社シンカは、2026年9月25日、同社が提供するAIコミュニケーション統合プラットフォーム「カイクラ」と、株式会社いえらぶGROUPが提供する不動産業務支援システム「いえらぶCLOUD」の連携開発を開始したと発表しました。不動産業界における電話対応のデジタル変革(DX)を支援する取り組みとなっています。
目次
連携開発の背景と概要
これまで不動産業界の各企業では、電話の発着信履歴を手動で入力する必要があり、入力作業の属人化や正確なデータを蓄積することが難しい点が課題となっていました。

今回の連携開発により、電話の発着信履歴が各顧客の詳細履歴へ自動で登録されるようになります。これまで手動入力に頼っていた電話対応の情報を正確かつ効率的に蓄積できるようになると説明しています。
蓄積されたデータは、入居者やオーナーとの対応履歴の自動記録や、工事内容・発注内容に関する行き違いの解消に活用されます。これにより、顧客対応の品質向上や業務の効率化に貢献するとのことです。
連携対象サービスの特徴
今回連携が行われる「カイクラ」と「いえらぶCLOUD」の主な特徴は以下の通りです。

- カイクラ:電話や対面、メール、SMS、LINEなどお客様とのあらゆるコミュニケーションをクラウドで一元管理するAIコミュニケーション統合プラットフォームです。生成AIによる会話の文字起こしや要約機能を備え、2014年8月のサービス開始以来、継続率99.6%を達成しています。
- いえらぶCLOUD:賃貸・売買・管理業務に対応したオールインワンの不動産業務支援システムです。ポータルサイトとのリアルタイム連動や、LINE・チャットによる自動追客などの機能を備えています。
シンカでは、今後も通話録音データの活用を含めた機能連携の拡大を検討するとしており、さまざまな業種・業務システムとの連携を強化してコミュニケーションDXの推進を加速する方針です。
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