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安定した運用を可能にするA帯対応モデル
「THEOS」シリーズは、ワイドバンド・高音質・低遅延を実現したプロフェッショナル向けデジタルワイヤレスシステムです。今回発売されたA帯モデルは、最大20mWの空中線電力に対応しています。

一般的なB帯(10mW制限)と比較して電波の伝送距離を確保しやすく、電波遮蔽物などの影響による音切れリスクを抑えられるのが特徴です。
また、550MHz〜713.7MHzの広い周波数帯域に対応しており、固定局運用からロケ先での移動局運用まで柔軟な多チャンネル構成が可能となっています。
Ms.ガジェット免許制度が必要な帯域ですが、その分クリアな通信が期待できるのはプロの現場にとって心強いですね。
主なスペックと運用上の注意点
本製品は、過酷な電波環境下でも安定した伝送を実現する次世代のデジタルUHF伝送方式を採用しています。送信機にはタイムコードジェネレーターが内蔵されており、ポストプロダクション時の映像・音声同期作業を簡略化できる設計です。

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 運用周波数帯域 | 550.000MHz〜713.700MHz |
| 空中線電力 | 20mW |
| 変調方式 | デジタル方式(F1D, F1E) |
なお、A帯モデルの運用にあたっては、以下の手続きが必須となります。
- 「特定ラジオマイク運用調整機構(特ラ機構)」への加入
- 総務省への届出による無線局免許の取得
- 運用調整の実施による電波障害の回避
Ms.ガジェット免許取得や運用調整といったプロセスが必要な点は、導入を検討する際に留意しておくべきポイントです。
製品ラインナップと販売価格
用途に合わせて選べるよう、送受信機セットや各送信機の単体販売が用意されています。

| 製品名 | 内容 | 税込価格 |
|---|---|---|
| THEOS DBTX 2chセット | DBTX×2、D2RX | 200,200円 |
| THEOS DLTX 2chセット | DLTX×2、D2RX | 265,848円 |
| DLTX単体 | LEMOタイプ送信機 | 100,650円 |
| DBTX単体 | TRSタイプ送信機 | 69,960円 |
| DXTX単体 | XLRプラグオン送信機 | 83,600円 |
専用アプリ「Sidus Audio」を活用することで、スマートフォンから複数の送信機の監視や設定変更を一括操作できるため、現場での作業効率化が図れるとのことです。
Ms.ガジェットアプリでの一括管理は、機材数が多い現場では非常に便利そうですね。






THEOS
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