エンタープライズ向けオールフラッシュストレージが刷新
Synologyは、レイテンシ(遅延時間)に敏感なエンタープライズ環境向けに設計された、新たなオールフラッシュのブロックおよびファイルストレージシステム「FS6420」と「FS3420」を2026年5月7日に発表しました。

両モデルは、オンプレミスの仮想化環境やデータベース、各種エンタープライズアプリケーションにおいて、IOPSおよびスループット性能の大幅な向上を実現しています。中規模から大規模の企業、およびコロケーション環境での利用を想定したシステムとなっています。
Ms.ガジェット従来モデルを凌駕する高い処理性能
FS6420およびFS3420は、24ベイ・2Uラックマウント型のシステムです。従来モデルと比較して、卓越したI/O応答性とパフォーマンスを実現しています。
| モデル | 読み取りIOPS | 書き込みIOPS |
|---|---|---|
| FS6420 | 929,000以上 | 257,000以上 |
| FS3420 | 478,000以上 | 169,000以上 |
FS6420は、読み取り性能で40%、書き込み性能で26%の向上を達成しました。また、両モデルともにSMB読み取りスループットが60%以上向上しており、高帯域幅を必要とするファイル共有環境に適した仕様となっています。
Ms.ガジェット柔軟な接続性と強固な信頼性
ネットワーク接続においては、標準でデュアル内蔵10GbEポートを搭載しています。オプションとして25GbEやファイバーチャネルアダプターの統合にも対応しており、高速なネットワークインフラとの互換性を確保しています。
- 冗長電源の搭載による単一障害点の排除
- フェイルオーバーとロードバランシングをサポート
- 電源オフ時も操作可能なアウトオブバンド管理機能
信頼性の面では、冗長電源を備えるほか、統合された10GbEネットワークがフェイルオーバー(予備システムへの自動切り替え)とロードバランシング(負荷分散)をサポートしており、継続的な稼働時間を確保する設計となっています。
Ms.ガジェット多様な環境に対応するソフトウェアエコシステム
本システムは、SynologyのOSである「DiskStation Manager(DSM)」を搭載しています。主要な仮想化プラットフォームとの互換性が認証されており、データ保護機能も充実しています。
- VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Citrix、OpenStack認証取得
- 映像制作やCADなどデータ集約型ワークロードへの対応
- ストレージ効率を最大化するインテリジェントな階層化機能
- Active Backup for Businessによる仮想マシンバックアップ
FS6420およびFS3420は、2026年5月7日より世界中で提供が開始されています。詳細な仕様や性能チャートについては、各製品ページにて確認できるとのことです。
Ms.ガジェット取扱サイト

Synology FS6420
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