AmazonでノートPCやマザーボード、モニターを探していると、「ASUS(エイスース)」というブランドを目にする機会が非常に多いのではないでしょうか。
「ASUSってどこの国のメーカー?」「名前はよく見るけど、信頼できるの?」「読み方はエイスース?アスース?」そんな疑問をお持ちの方も多いはずです。
この記事では、ASUSの本社所在地から会社の歴史、企業としての強み、そして信頼性まで、公式情報と一次データに基づいてご紹介します!
結論:ASUS(エイスース)は台湾の企業

ASUS(エイスース)は、台湾・台北市北投区に本社を置くPC・周辺機器メーカーです。
正式な社名は「華碩電腦股份有限公司(ASUSTeK Computer Inc.)」で、1989年に台湾で創業されました。マザーボード、ノートPC、グラフィックスカード、モニター、ルーター、スマートフォンなどを主力製品とし、台湾を拠点に世界各国で事業を展開しています。台湾証券取引所(TWSE)に上場しており(証券コード:2357)、従業員数は約17,000名(2024年時点)を擁する大手テクノロジー企業です。
Ms.ガジェットASUSって、パソコンやマザーボードでよく名前を見かけるんですけど、どこの国のメーカーなんですか?
Mr.ガジェットASUSは台湾のメーカーです。台北市北投区に本社がある華碩電腦という上場企業で、マザーボードの世界シェア1位を誇るグローバルブランドですよ。日本にも法人があります。
以下がASUSの基本情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 華碩電腦股份有限公司(ASUSTeK Computer Inc.) |
| 創業 | 1989年(法人登記:1990年4月2日) |
| 本社所在地 | 台湾台北市北投区立德路15號 |
| 会長 | 施崇棠(Jonney Shih) |
| 資本金 | 74億2,760万台湾ドル(2024年時点、約350億円相当) |
| 証券市場 | 台湾証券取引所(TWSE)(証券コード:2357) |
| 日本法人 | ASUS JAPAN株式会社(2008年5月設立、東京都千代田区) |
| 従業員数 | 約17,000名(2024年時点) |
| 主要製品 | マザーボード、ノートPC、グラフィックスカード、モニター、ルーター、スマートフォン |
Ms.ガジェット台湾証券取引所に上場している大手企業なんですね。
Mr.ガジェットはい。ASUSは台湾証券取引所(TWSE)の上場企業ですので、財務情報の開示義務があります。資本金も約350億円規模と非常に大きく、世界的なテクノロジー企業としての地位を確立しています。
ASUSの会社概要

ASUSは、マザーボードからノートPC、ゲーミングデバイス、ネットワーク機器まで、幅広い製品をグローバルに展開するメーカーです。ここでは企業の詳細情報と、ビジネス上の強みを確認しましょう。
ASUSの基本情報

ASUSの正式名称は「華碩電腦股份有限公司」で、1989年に台湾・台北市で創業されました。創業者は、Acerのハードウェアエンジニアだった童子賢(T.H. Tung)、徐世昌(Ted Hsu)、謝偉琦(Wayne Hsieh)、廖敏雄(M.T. Liao)の4名です。1993年には施崇棠(Jonney Shih)が会長に招聘され、会長として30年以上にわたって同社の成長を牽引しています。
本社は台北市北投区に位置しており、自社ビル「華碩電腦本社ビル」を構えています。
製品ラインナップは非常に多岐にわたります。
- マザーボード: ROG(Republic of Gamers)、TUF Gaming、ProArt、Primeなど多数のシリーズ
- ノートPC: ZenBook、VivoBook、ROG、ProArt、TUF Gamingシリーズ
- グラフィックスカード: NVIDIA GeForce / AMD Radeon搭載モデル
- モニター: ProArt(クリエイター向け)、ROG(ゲーミング向け)
- ネットワーク機器: Wi-Fiルーター、メッシュWi-Fiシステム
- スマートフォン: ZenFone、ROG Phoneシリーズ
日本法人「ASUS JAPAN株式会社」は2008年5月に設立され、東京都千代田区九段北に本社を構えています。Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの主要家電量販店やECサイトで幅広く製品が販売されており、日本市場向けのサポート体制も整備されています。
Ms.ガジェットAcerのエンジニアが創業したんですね。PCメーカーとしての技術的な基盤がしっかりしていそうです。
Mr.ガジェットはい。創業メンバー全員がAcerのハードウェア設計部門出身で、特にマザーボードの設計技術に強みがありました。その技術力が、現在の世界シェア1位という実績につながっています。
ASUSの企業理念と強み

ASUSは、「In Search of Incredible(インクレディブルの追求)」を企業スローガンとして掲げています。
同社の主な強みは以下の3点です。
1. マザーボード世界シェア1位
ASUSはマザーボード市場で世界シェア約35%を占め、市場首位の座を維持しています。日本国内でもBCN AWARDマザーボード部門を2006年から20年連続で受賞しており、圧倒的な実績を持っています。
2. 自社設計による製品ブランドの多角化
ゲーミング向けの「ROG(Republic of Gamers)」、クリエイター向けの「ProArt」、ビジネス向けの「ExpertBook」、一般向けの「ZenBook」「VivoBook」など、ターゲットごとに最適化されたブランドを展開しています。一つの企業内でここまで多彩なサブブランドを成功させている例は、PC業界でも稀です。
3. デザインと技術革新の国際的な評価
ASUSはiF Design Awardで累計345件以上の受賞歴を持ち、ASUS公式発表によれば台湾企業として最多受賞を記録しています。2025年にはRed Dot Design Awardで41件を受賞。Fortune誌の「World’s Most Admired Companies(世界で最も称賛される企業)」にも複数年にわたり選出されています。
Ms.ガジェットマザーボードで世界シェア1位というのは、すごい実績ですね。
Mr.ガジェットおっしゃるとおりです。自作PCユーザーにとってASUSのマザーボードは定番ブランドですし、サーバーやワークステーション向けの製品も展開しています。シェア1位は技術力と信頼性の両方を示す指標ですよ。
ASUSの歴史と信頼性
ASUSが創業から現在までどのような歩みを辿ってきたのか、時系列で整理します。あわせて、第三者評価と日本市場での評判を確認します。
ASUSの沿革

台湾・台北市でAcer出身のエンジニア4名が創業。マザーボードの設計・製造からスタート
施崇棠(Jonney Shih)が会長に就任。マザーボード事業をさらに本格展開
ASUS初のノートPC「P6300」を発売。PC事業に本格参入
BCN AWARDマザーボード部門を初受賞(以降20年連続で受賞)
「Eee PC」を発売し、ネットブック市場を世界的に開拓。コスパPCの潮流を作る
製造部門をPegatron(和碩)として分社化。ASUS JAPAN株式会社を設立(5月)
Pegatronとの株式分割を実施し、ブランド事業に専念する体制を確立
ZenFoneシリーズを発売し、スマートフォン市場に本格参入
iF Design Award 37件受賞(過去最高)。BCN AWARD 20年連続受賞を達成
Red Dot Design Award 41件受賞。Fortune「世界で最も称賛される企業」に選出
Ms.ガジェット2008年にPegatronを分社化したのは、どういう理由があったんですか?
Mr.ガジェットASUSにはもともと自社ブランド事業と、他社製品を受託製造するODM事業の2つがありました。しかし、ブランド事業と受託製造事業は利益相反の関係になりやすいため、製造部門をPegatronとして独立させ、ASUSはブランド事業に集中する体制に再編したのです。
ASUSの受賞歴・第三者評価

ASUSは設立初期からデザインと技術革新で国際的な評価を受けており、第三者からの評価が豊富に蓄積されています。
- iF Design Award(累計345件以上):ドイツの国際デザイン賞で、ASUS公式発表によれば台湾企業として最多受賞。2024年には37件で過去最高記録を更新しています。
- Red Dot Design Award(2025年:41件):こちらもドイツの国際デザイン賞で、2025年に41件を受賞しています。
- BCN AWARD マザーボード部門(20年連続、2006〜2025年):日本国内の販売実績に基づくBCN AWARDで、マザーボード部門を20年連続で受賞。圧倒的な国内シェアを証明しています。
- Fortune「World’s Most Admired Companies」(2019年・2024年・2025年):経営品質やイノベーション力など9つの基準で評価される国際的なランキングに複数年にわたり選出されています。
Ms.ガジェット20年連続で日本国内シェア1位というのは、自作PCユーザーからの信頼が厚い証拠ですね。
Mr.ガジェットはい。BCN AWARDは実際の販売データに基づいて算出されるため、マーケティングではなく実際の購買行動に裏打ちされた評価です。20年続いているということは、世代を超えて支持されているということですね。
ASUSの日本市場での評判

ASUSの製品は、Amazon、楽天市場、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの主要ECプラットフォーム・家電量販店で幅広く販売されています。
日本市場での評判を整理すると、以下のような傾向が見られます。
肯定的な評価:
- マザーボードのBIOS設計が洗練されており、初心者でも扱いやすいという評価が多い
- ノートPC(ZenBookシリーズ)のデザインとコストパフォーマンスが高く評価されている
- ゲーミングブランド「ROG」は高性能で、プロゲーマーからの支持も厚い
- ラインナップが幅広く、エントリーモデルからハイエンドまで選択肢が豊富
注意が必要な点:
- サポート対応について、修理期間が長いという声が一部のユーザーから報告されている
- ノートPCの一部モデルで、キーボード配列が独特と感じるユーザーがいる
- これらは個別のモデルや時期に依存するケースが多く、ブランド全体の品質問題とは断定できない
Ms.ガジェット日本のサポート体制はどうなっているんですか?
Mr.ガジェットASUS JAPANが東京に本社を構え、日本語でのサポートを提供しています。コールセンターやチャットサポート、修理受付なども日本国内で対応しており、海外メーカーのなかではサポート体制が整っている部類に入りますよ。
まとめ:ASUSは信頼できるのか?

ASUS(エイスース)は、台湾・台北市北投区に本社を置く華碩電腦が展開するPC・周辺機器ブランドです。台湾証券取引所への上場、マザーボード世界シェア1位の実績、国際デザイン賞の多数受賞など、信頼性を裏付ける要素が豊富に揃っています。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 台湾証券取引所(TWSE)に上場(財務透明性) | サポートの修理対応期間が長いという報告が一部ある |
| マザーボード世界シェア約35%で1位 | ノートPCの一部モデルでキーボード配列に独自性がある |
| iF Design Award累計345件以上、Red Dot 41件(2025年) | エントリーモデルは上位モデルと比較して質感の差がある場合がある |
| Fortune「世界で最も称賛される企業」に複数年選出 | |
| BCN AWARD マザーボード部門20年連続受賞 | |
| 日本法人あり・量販店・ECでの販売体制が整備 | |
| Acer出身エンジニアによる技術力を基盤とした多彩な製品ライン |
ASUSが特におすすめの方:
- 自作PCのマザーボードやグラフィックスカードを選びたい方
- デザイン性と性能を両立したノートPCを探している方
- ゲーミングPCやゲーミングモニターに関心がある方
- Wi-Fiルーターやメッシュネットワークを導入したい方
- 上場企業が展開する信頼性の高いブランドで揃えたい方
この記事のポイント!
- ASUSは台湾・台北市北投区に本社を置くPC・周辺機器メーカー
- 正式名称は華碩電腦股份有限公司(ASUSTeK Computer Inc.)、1989年創業
- 台湾証券取引所(TWSE)に上場(証券コード:2357)
- マザーボード世界シェア約35%で1位、BCN AWARD 20年連続受賞
- iF Design Award累計345件以上、Fortune「世界で最も称賛される企業」に選出
- 日本法人ASUS JAPANが東京に本社を構え、国内サポート体制を整備
気になった方は、ぜひAmazonやASUS公式ストア、お近くの家電量販店をチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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