Synology DP5200
ActiveProtectシリーズの新モデルDP5200の概要
Synologyが発表したDP5200は、1Uサイズの筐体にエンタープライズレベルのバックアップ機能を凝縮したデータ保護アプライアンスです。省スペース設計でありながら最大36TBの利用可能容量を提供し、限られた設置スペースでも導入しやすい点が特徴となっています。
同社によると、本製品はActiveProtect Manager(APM)を搭載しており、スタンドアロンのバックアップサーバーとしての利用だけでなく、最大120,000のワークロードを統合し、複数拠点のサーバーを一元管理する中央管理サーバーとしても機能するとのことです。
Ms.ガジェットDP5200の主要スペックと対応プラットフォーム
DP5200は幅広い環境に対応しており、仮想化プラットフォームからSaaSアプリケーションまで網羅的なバックアップが可能です。主な対応環境は以下の通りとなっています。
- 仮想化環境:VMware vSphere、Microsoft Hyper-V
- 物理インフラ:WindowsおよびLinuxサーバー、Windows PC、macOS
- SaaSおよびDB:Microsoft 365、Oracle、Microsoft SQL
- ファイルサーバー:SMB、NetApp、Nutanixシステム
なお、2026年第3四半期に提供開始予定の「APM 2.0」アップグレードにより、Azure VMやAmazon EC2、Nutanix AHV、Proxmox VE、Google Workspaceなど、さらなるワークロードへの対応が予定されています。
AIを活用したセキュリティと保護機能
DP5200では、MFA(多要素認証)によるアクセス制御に加え、AIを活用した能動的な防御機能が搭載されています。不変のWORMストレージや論理的なエアギャップ、バージョンベースの階層化を用いることで、強固な3-2-1-1-0保護戦略を実現しています。
また、AIおよび機械学習を活用してバックアップ中の異常を検知し、マルウェアをスキャンする機能も備えています。これにより、復元時にデータがマルウェアに感染していない状態を保証する仕組みとなっており、セキュリティ対策を重視する環境でも導入が推奨される製品です。
Ms.ガジェットSynology DP5200
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