RYODEN、広東蘑菇物聯とフィジカルAIの実用化で提携
フィジカルAIの実用化に向けた戦略的提携
株式会社RYODENおよび菱商電子(上海)有限公司は、広東蘑菇物聯科技有限公司(以下、Mogulinker)と、産業向けフィジカルAIの実用化を目的とした戦略的提携契約を締結しました。あわせて、空気圧縮機や冷却塔、ポンプ、空調設備といった産業用設備を対象とした、次世代フィジカルAI制御ソリューションの共同開発を開始します。

本アライアンスでは、RYODENグループが長年培ってきたFA(ファクトリーオートメーション)システムや冷熱・ビルシステム、エネルギーソリューションの技術および生成AIの知見と、Mogulinkerが持つ先進的なAI技術を融合させます。これにより、産業現場における自律的な判断や制御を可能にするフィジカルAIの構築を目指すとのことです。
Ms.ガジェットグローバル市場を見据えた事業展開
RYODENは中長期経営計画において、国内外での市場獲得を重要な戦略と位置付けています。今回の共同開発により、従来のデータ分析や生成AIの領域をフィジカルAIへと拡張し、イノベーション力の飛躍的な向上を図る方針です。

開発されたソリューションは、日本、中国、ASEANをはじめとするグローバル市場へ展開される予定です。製造業における省エネルギーや生産性向上、脱炭素化への貢献を目指すとともに、海外拠点を単なる販売機能にとどまらない事業創出の拠点へと発展させるとしています。
Ms.ガジェットMogulinker社の概要
Mogulinkerは、AIモデルやIoTインテリジェントハードウェア、クラウド技術を統合した産業テック企業です。2016年5月26日に設立され、エネルギーマネジメントや設備稼働の最適化分野で豊富な実績を有しています。
同社に関する主な情報は以下の通りです。
- 設立:2016年5月26日
- 所在地:中華人民共和国広東省広州市南沙区
- 主な実績:累計6,000社を超える導入実績
- 展開分野:自動車、エレクトロニクス、半導体、食品・医薬品、新エネルギーなど
同社は高エネルギー消費型設備やエネルギー・ユーティリティ・センター(EUC)のインテリジェント制御を通じて、製造業の省エネ・脱炭素化を推進しています。今後は生成AIやAIエージェントの進化を背景に、フィジカルAI技術の開発をさらに加速させるとしています。
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