Razerは2026年10月15日、PCからモバイル、家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機までシームレスに対応するプレミアムワイヤレスゲーミングヘッドセット「Razer Barracuda V2 Pro」を発表しました。TriForce Bio-Cellulose 40mmドライバーやTHX Spatial Audio+、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング、AIマイクノイズキャンセリングを搭載し、最大70時間のバッテリー駆動に対応しています。
「Razer Barracuda V2 Pro」の概要
ゲーマー向けライフスタイルブランドのRazerは2026年10月15日(現地時間)、米国カリフォルニア州アーバインにて、プレミアムワイヤレスゲーミングヘッドセット「Razer Barracuda V2 Pro」を発表しました。日本国内での希望小売価格は税込35,480円で、2026年10月の発売を予定しています。グローバル市場では、公式オンラインストアのRazer.comや直営店のRazerStore、世界各国の正規販売店にてすでに販売が開始されています。
Razer Barracuda V2 Proは、現代のゲーマーが持つ多様なプレイスタイルに寄り添うように設計された製品です。デスクトップ環境での長時間のゲームプレイはもちろん、リビングのソファでくつろぎながらのプレイや、外出先でのモバイルゲーミング、日常的な通話、旅行、音楽鑑賞まで、1台で一日を通じたあらゆるオーディオ用途をカバーするオールインワン仕様となっています。
RazerのPC Gaming Division責任者を務めるBarrie Ooi氏は発表に際し、「ゲーマーが求めているのは、一日を通して使い続けられるヘッドセットです。『Barracuda V2 Pro』はそのニーズに応える製品です。Razerならではのゲーミングオーディオ、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング、ノイズキャンセリング機能を備えたAI搭載デュアルモードマイク、そして一日中使えるバッテリー性能を1台に集約しました。自宅のゲーミング環境からモバイルでのゲームプレイまで、あらゆるシーンに寄り添い、どの機能も妥協することなく楽しめます」とコメントしています。
ドライバー音響と空間オーディオ技術
音質面では、音響ドライバーに「Razer TriForce Bio-Cellulose 40 mmドライバー」を採用しています。これにより、伸びやかでクリアな高音域と明瞭な中音域、そして歪みを徹底して抑えた深みのある低音域をバランスよく再現し、豊かで自然なサウンド体験を提供します。
PC接続時には、立体的音響技術「THX Spatial Audio+」による7.1.4chバーチャルサラウンドサウンドに対応します。従来の水平方向のサラウンドに加えて頭上に位置する4つの仮想チャンネルが付加されるため、ゲーム内における音の発生源を前後左右だけでなく上下の高さ方向まで精密に把握することが可能になり、対戦ゲームでの音響定位や没入感を大幅に向上させます。
さらに、遮音性を高める機能として「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)」を搭載しています。イヤーカップの外側と内側(耳側)の双方にマイクを配置したハイブリッド方式によって、周囲の環境ノイズを効率的に低減します。自宅でのエアコンやファンの駆動音はもちろん、通勤・通学中や外出先の騒がしい環境下でも、ゲーム音やコンテンツに集中できる環境を整えます。
HyperSpeed Wirelessとデュアルワイヤレス同時接続
ワイヤレス通信技術には、独自の低遅延規格「Razer HyperSpeed Wireless」が採用されています。一般的なBluetooth LE技術と比較して最大2倍の伝送速度を誇り、映像と音声のズレが極めて少ないオーディオ環境を提供します。PC、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末、PlayStationやNintendo Switchといった家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機など、多岐にわたるハードウェアで安定したゲーム音声とボイスチャットを実現します。
利便性を高める機能として、本体に「Razer SmartSwitch」ボタンを搭載しています。このボタンを操作することで、付属ドングルによる2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth接続をわずか数秒で切り替えることが可能です。
また、2.4GHz接続とBluetoothの「同時接続」にも対応しています。これにより、PCや家庭用ゲーム機でゲームをプレイしながら、手元のスマートフォンで着信通話に応答したり、メッセージ着信を確認したり、バックグラウンドでお気に入りの音楽を再生したりといったマルチタスクな使い方が可能となります。
AIデュアルモードマイクと可搬性・装着感
音声通話用のマイクには、利用シーンに合わせてスタイルを変更できる「デュアルモード仕様」を採用しています。自宅でのPCゲームや本格的なボイスチャット時には付属の「着脱式ブームマイク」を取り付けることで、口元に近いクリアで明瞭な音声を相手に届けられます。一方で、外出時や日常のリスニング時にはブームマイクを取り外し、ヘッドセット本体に内蔵された「ビームフォーミング対応内蔵マイク」に切り替えることで、一般的なヘッドホンのようなすっきりとした外観で使用できます。
ブームマイクと内蔵マイクのどちらを使用している場合でも、「AIによるマイクノイズキャンセリング」が作動します。周囲の環境雑音を自動的に識別して低減するため、騒がしい屋外や家庭内の生活音が存在する場所でもクリアな通話音質を保ちます。
本体重量は285gの軽量設計を実現しています。イヤーカップ部分をフラットに回転させて平らにできる折りたたみ構造を採用しており、バッグやバックパックへ手軽に収納して持ち運ぶことができます。ヘッドセット本体には専用のワイヤレスドングルを格納できる収納スペースが備わっており、外出時の紛失を防ぐ工夫が施されています。
イヤーパッドには柔らかなイヤークッションを、ヘッドバンドには頭部への圧力を分散するクッション構造を採用し、長時間の対戦プレイ、オンライン会議、映画鑑賞などでも快適な装着感が維持されます。バッテリー性能については、1回の満充電で最大70時間の連続駆動に対応しており、数日間にわたって充電を行わずに使い続けられるスタミナを備えています。
主要スペックと販売情報
| 項目 | 仕様・詳細 |
|---|---|
| 製品名 | Razer Barracuda V2 Pro |
| ドライバー | Razer TriForce Bio-Cellulose 40 mmドライバー |
| 空間オーディオ | THX Spatial Audio+(PC接続時 7.1.4chバーチャルサラウンド対応) |
| ノイズキャンセリング | ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC) |
| マイク仕様 | デュアルモードマイク(着脱式ブームマイク / ビームフォーミング内蔵マイク)、AIノイズキャンセリング対応 |
| ワイヤレス接続方式 | 2.4 GHz(Razer HyperSpeed Wireless) / Bluetooth(同時接続対応、Razer SmartSwitch切替) |
| 対応デバイス | PC、モバイル端末、家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機 |
| バッテリー駆動時間 | 最大70時間 |
| 本体重量 | 285g(フラット折りたたみ収納対応、本体にドングル収納部あり) |
| 日本国内価格 | 税込35,480円 |
| 発売時期 | 日本発売は2026年10月予定(Razer.com等でグローバル販売中) |
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