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オキサイド、量子通信用レーザの出荷を開始

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オキサイド、量子通信用レーザの出荷

量子通信用レーザの開発と出荷

株式会社オキサイドは、量子コンピュータ向けのレーザ光源に加え、量子通信用レーザを新たに開発しました。今回、第一号機として、量子通信システムの開発を手掛けるLQUOM株式会社(以下、LQUOM社)へ、量子中継器に用いる436nmレーザを出荷したと発表しました。

量子通信は極めて高い安全性を有する一方で、通信距離に制約があることが課題とされています。量子中継器は、この距離の制約を克服し、将来的な長距離量子通信ネットワークを実現するための中核技術として期待されています。今回出荷されたレーザは、量子メモリで使用する光波長を生成するために必要な光源です。

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量子コンピュータ分野で培った技術を活かし、量子通信という新たな領域へ展開するのは非常に興味深い動きですね。

436nmレーザの主な特徴

今回出荷された製品は、高い波長精度と安定性を実現することを目的として開発された、狭線幅CWレーザ(連続波レーザ)です。量子通信において要求される精密な光制御に対応可能な光源として、LQUOM社と連携しながら量子中継器の開発に貢献する予定となっています。

項目 スペック
波長 436nm帯
製品タイプ 狭線幅CWレーザ
用途 量子中継器における光メモリ用光源

同社はこれまで、半導体前工程のウエハ欠陥検査装置向けに、高出力・高安定性・高信頼性が求められる深紫外レーザ光源を開発・量産してきた実績があります。これらの技術的基盤が、高い信頼性が求められる量子通信分野でも活かされることとなります。

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狭線幅かつ高安定なレーザは、精密な光制御が不可欠な量子通信システムの根幹を支える重要なパーツになりそうです。

量子分野における今後の展開

株式会社オキサイドは、今回の出荷を量子分野における事業ポートフォリオを拡張する重要なマイルストーンと位置付けています。同社は量子通信のコア技術となる以下の要素技術を保有しており、今後はこれらの技術を活用した製品開発をさらに進めていく方針です。

  • 波長変換素子
  • 量子もつれ光源
  • 量子メモリ結晶

今後もLQUOM社との連携を通じて、長距離量子通信を可能とする量子中継器の実現に向けた開発支援を継続するとのことです。既存の量子コンピュータ用レーザ光源とあわせて、量子分野における製品ラインナップの拡充に注力していくとしています。

オキサイド、量子通信用レーザの出荷

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