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データセンターの運用ニーズに対応した新モデル
日本キヤリア株式会社は、モジュール型空冷チラー「ユニバーサルスマートX (USX) EDGE」シリーズに、データセンター仕様モデルを追加しました。同社は2006年の発売以来、全密閉型ロータリーコンプレッサを採用したモジュール型空冷チラーを展開しており、累計で70,000台を超える導入実績を有しています。

昨今、生成AIの普及やメガクラウドサービスの利用拡大に伴い、データセンターの重要性は高まっています。今回開発された新仕様は、高温冷水域での効率向上や停電後の高速復帰といった、データセンター特有の運用環境に最適化した設計となっています。
Ms.ガジェットチラーの導入実績が豊富な日本キヤリアが、特定の用途に特化したモデルを投入するのは興味深いですね。
高温冷水域で発揮する高い省エネ性能
本製品は、サーバー冷却によく用いられる20℃以上の高温冷水条件において、優れた省エネルギー性能を発揮するように設計されています。

- ロータリーコンプレッサの特性を活かし、低圧領域での運転範囲を拡張
- 冷水出口温度30℃条件におけるCOP(エネルギー消費効率)は、従来機比で192%と大幅に向上
- 液冷システムなど、今後進展が見込まれる冷却方式への対応にも寄与
Ms.ガジェットデータセンターの冷却効率化はコスト面でも非常に重要ですので、省エネ性能の向上は大きなメリットと言えそうです。
停電からの復帰時間短縮と高調波抑制
データセンターの運用において求められる、電源品質への配慮や停止後の復旧スピードにも対応しています。

| 項目 | 60HP仕様 | 70HP仕様 |
|---|---|---|
| 復帰時間 | 117秒 | 150秒 |
制御ロジックの最適化により、従来機と比較して復帰時間が大幅に短縮されました。これにより、ストレージタンク容量の抑制が可能となり、設備設計時のスペース確保や建設コストの削減にも貢献するとのことです。また、高調波抑制機能であるPWMコンバータを標準搭載しており、受電設備の小型化や電力品質の低下リスク低減を実現しています。
Ms.ガジェット復帰時間が分単位で短縮されるのは、24時間稼働が前提のデータセンターにとって心強い機能ですね。




USX EDGE
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