TDK製スタッカブルµPOLレギュレータ「FS1525」の概要
マウザー・エレクトロニクスは、TDKが提供するFS1525 25AスタッカブルµPOLレギュレータの取り扱いを開始しました。µPOLは、マイクロ・ポイント・オブ・ロード(Point of Load:負荷の近くで電圧を変換する回路のこと)を指します。本製品は完全に統合された高効率な電圧レギュレータとして設計されています。

主な用途として、AIサーバーやデータセンターシステム、エッジ・コンピューティング、通信、ネットワーキング機器、および産業機器などが挙げられています。分散型電源アーキテクチャの厳しい要求に応える製品となっています。
Ms.ガジェット最大200Aに対応する電力供給性能
FS1525は、単体で25Aの電流を供給できるモジュールです。垂直電源供給設計を採用しており、複数ユニットをスタック(積み重ね)することで、最大200Aまでの大電流供給に対応します。超小型かつ高精度な設計を実現するため、以下の部品が統合されています。
- オンチップのPWM(パルス幅変調)コントローラ
- 内蔵MOSFET
- インダクタ
- コンデンサ
また、プリバイアス・スタートアップやソフトスタート保護、サーマル補償過電流保護、過電圧保護といった各種保護機能も内蔵されています。真の差動リモートセンシング機能により、負荷ポイントで正確な電圧制御を実現しています。
Ms.ガジェットプログラマブル動作と開発支援ツール
FS1525は、I2CおよびPMBusプロトコルによるプログラマブル動作に対応しています。これにより、電圧や電流、温度の監視といったリアルタイムテレメトリ(遠隔測定)や、適応チューニング、障害管理が可能となっています。
製品サイズは6.80mm × 7.65mm × 3.82mmとコンパクトで、標準的な実装装置での自動組立に適しています。外付け部品が不要なプラグアンドプレイ設計のため、開発期間の短縮やシステム全体のコスト削減に貢献するとしています。
開発の早期立ち上げを支援するため、TDKより「EV1525-0800-25A/-50A/-100A µPOL評価ボード」が提供されています。入力電圧12Vから、負荷電流に応じて0.8Vの出力電圧を生成できる環境を構築可能です。
Ms.ガジェット取扱サイト

FS1525
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