Ai Sensing合同会社は、2026年9月25日にLeopard Imaging社製のGMSL2対応車載用サーマルカメラモジュール「LI-DragonFire-VGA-GM2B」を発表しました。霧や煙、粉塵といった悪条件下でも影響を受けずに熱源を検知できる仕様となっています。
LI-DragonFire-VGA-GM2Bの概要
可視光カメラは霧や降雨などの環境下では視認性が大きく低下し、前方状況の把握が困難になるという課題があります。しかし、本製品は熱源を検知する非冷却式サーマルセンサーを採用することで、視界ゼロの環境下でも前方の状況や熱源を認識できるとのことです。

産業分野での温度測定や設備点検、熱源検知に加え、車載分野での先進運転支援や周辺監視といった用途への展開が可能となっています。
LI-DragonFire-VGA-GM2Bの主要スペック
本製品の主な仕様は以下のとおりです。

| 項目 | スペック |
|---|---|
| 熱画像解像度 | 640×512 |
| ピクセルサイズ | 12×12μm |
| NETD(雑音等価温度差) | 最小40mK |
| 温度測定範囲 | 高精度モード:-20℃〜+160℃ 広範囲モード:+50℃〜+600℃ |
| フレームレート | 30/60Hz |
| 本体重量 | 約58g |
| 消費電力 | 1W以下 |
GMSL2に対応しているため、車載用SerDesカメラとして低遅延かつ高速な映像伝送を実現しています。また、本体重量は約58g、消費電力は1W以下となっており、省スペース・省電力設計による高い搭載自由度を備えています。
主な用途と活用シーン
- 産業設備の異常発熱監視および予知保全
- 工場内の温度管理
- 夜間監視および火災検知
- 霧・雨・粉塵などの悪天候下における車載用前方監視
産業分野から車載分野まで幅広い環境での監視や検知に対応しています。

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