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米国San Luis Aviation社の連結子会社化が完了
株式会社JVCケンウッドは、米国カリフォルニア州でIP無線事業を展開するSan Luis Aviation, Inc.(以下、SLA社)の全発行済株式を取得し、連結子会社化したことを発表しました。この手続きは2026年7月2日までに完了しています。

同社は、中期経営計画「VISION2030」において、セーフティ&セキュリティ分野の無線システム事業の成長を掲げています。今回の買収は、ナローバンド(業務用無線)とブロードバンド通信網を組み合わせる「ハイブリッド領域」への本格参入を目的としています。
Ms.ガジェット無線システム事業の強化に向けた、戦略的な動きですね。北米市場での展開が注目されます。
ハイブリッド領域で実現する通信ソリューション
ハイブリッド領域は、業務用無線と4G/5G、Wi-Fi、衛星通信などのブロードバンド通信を併用し、通信エリアを広範に拡張する仕組みです。画像や動画の伝送、位置情報の可視化など、現場での利便性と信頼性を高めるソリューションとして需要が高まっています。

SLA社が提供するIP無線サービス「ESChat」には、以下の特徴があります。
- PTT(Push-to-Talk)通信のセキュアな提供
- Wi-Fiや衛星通信を含む多様な接続環境への対応
- マルチメディアメッセージや位置情報の共有機能
- 政府機関向けクラウドセキュリティ認証の取得
Ms.ガジェット公共安全市場において、政府認定のセキュリティ基準を満たしている点は大きな強みとなりそうですね。
今後の事業展開と北米市場への影響
JVCケンウッドは、2026年3月より北米向け業務用無線機「Viking」シリーズにSLA社の技術を組み込んだ「Viking Connect」の提供を開始しています。このソリューションは、通信状況に応じて無線とブロードバンドを自動で切り替えることが可能です。
今後は、SLA社のサービスを同社の製品群に統合し、北米を中心としたハイブリッド領域での事業機会を拡大させる方針です。なお、今回の連結子会社化による2027年3月期の連結業績への影響は、公表済みの業績予想に織り込み済みであるとしています。
Ms.ガジェット既存の無線機シリーズと連携させることで、現場の通信環境がより強固になりそうですね。
JVCケンウッド、米San Luis Aviation社の株式取得を完了
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