株式会社伊藤屋国際は、中国・広東省に拠点を置く音響機器メーカー「Agasound(アガサウンド)」の新たなフラッグシップ有線イヤホン『AGA Z』を、2026年10月23日(金)より日本国内にて販売開始すると発表しました。本製品は真鍮製ハウジングやジュエリーグレードの加工技術を採用している点が特徴です。
月面モチーフのデザインとハウジング設計
フェイスプレートには、月の表面をモチーフにした独自のテクスチャー彫刻が施されており、その周囲は鏡面仕上げのローズゴールドフレームで縁取られています。シェル部分の真鍮素材には、職人が手作業でブラッシュ加工を施すことで、一つひとつ異なる質感を持たせています。
また、アジア人の外耳道スキャンデータに基づいてハウジングの形状とノズルの傾斜角度を最適化しており、ユーザーごとに異なる外耳道の直径や湾曲度に柔軟に対応します。これにより、異物感や耳内の圧力上昇を軽減し、装着時の圧迫感を低減する設計となっています。
ドライバーおよび音響構造
音の開発は、Agasoundの自社内にある音響研究所「XYLAB」にて行われました。AGA Zは、DMS 2.2デュアル磁気回路と純銅製音響チャンバーを採用した、φ10mmシングルダイナミックドライバー構成となっています。
ダイアフラムにはPEEK複合新型合金粉末エラストマー振動板を採用し、ボイスコイルには極細・超高張力のCCAWボイスコイルが組み合わされています。さらに、純銅製のアウターチャンバーには高精度なパッケージング技術が採用されています。
付属ケーブルの異なる2つのモデルと仕様
AGA Zでは、付属ケーブルの仕様が異なる2つのモデルが用意されています。「標準ケーブル版」には、高純度単結晶銅の主線芯に無酸素銅銀メッキのシールド線を組み合わせた2Pin(CIEM)-4.4mmケーブルが付属し、ハードウェアにはブラッシュ仕上げのステンレスが採用されています。

一方、「アップグレードケーブル版」には、古河PCUHDを混編した単結晶銅の主線にエージング銅のシールド線を組み合わせた2Pin(CIEM)-4.4mmケーブルが付属し、ハードウェアには彫金とハンドブラッシュ仕上げが施されています。

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ドライバー | φ10mmシングルダイナミックドライバー (デュアル磁気回路・純銅製音響チャンバー) |
| 再生周波数帯域 | 10-20,000Hz |
| インピーダンス | 19Ω |
| 感度 | 128dB |
| ハウジング素材 | ハウジング:真鍮 / フェイスプレート:純銅 |
| ケーブル長 | 約1.2m |
| 重量 | 15g (片耳) |
| プラグ | 4.4mm |
| 付属品 | AGA Z イヤホン本体 ×1、ケーブル ×1、イヤホンケース ×1、イヤーチップ(S/M/L) ×6タイプ |
価格と発売日
| モデル名 | JANコード | 価格(税込) |
|---|---|---|
| AGA Z 標準ケーブル版 | 4562481536585 | 52,800円 |
| AGA Z アップグレードケーブル版 | 4562481536592 | 59,800円 |
発売日は2026年10月23日(金)を予定しており、保証期間はご購入日より1年間となっています。
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