MENU
カテゴリーから検索
投稿月から検索

ローム、パワー回路を高速検証する「ROHM PLECS Simulator」を公開

〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ローム、パワー回路を高速検証する「ROHM PLECS Simulator」を公開 - 画像1
目次

ローム、パワー回路を高速検証する「ROHM PLECS Simulator」を公開

Web上で手軽に損失と熱の検証が可能

ローム株式会社は、パワーエレクトロニクス回路の設計者およびシステム設計者に向けて、同社製パワーデバイスの動作をWeb上で検証できる「ROHM PLECS Simulator」を公開しました。本ツールは、パワーエレクトロニクス回路のシミュレータとして知られる「PLECS(Plexim, Inc.が開発した電気・電力システムシミュレータのこと)」をベースとしています。

ローム、パワー回路を高速検証する「ROHM PLECS Simulator」を公開 - 画像2

利用者はWebサイト上のリストから回路トポロジー(回路構成のこと)と、ロームが提供する各種パワーデバイスを選択するだけで、損失や温度上昇を数秒から数分程度でシミュレーションできます。すでに20種類のトポロジーが用意されており、今後もSiCデバイスやIGBT、パワーモジュールなどのデバイスモデルを順次拡充する予定とのことです。

Ms.ガジェット
Webブラウザ上で複雑な損失計算ができるのは、設計初期の検討において非常に効率的ですね。

開発フェーズに合わせたシミュレータの使い分け

ロームは2020年より、パワーデバイスとIC製品を一括検証できる「ROHM Solution Simulator」を提供しており、実機に近い高精度な波形検証などで評価を得ています。今回公開された「ROHM PLECS Simulator」は、損失と熱計算に特化している点が特徴です。

ローム、パワー回路を高速検証する「ROHM PLECS Simulator」を公開 - 画像3

同社は、開発フェーズに応じてこれら二つのシミュレータを使い分けることを推奨しています。

  • ROHM PLECS Simulator:開発初期の損失・熱検証に最適
  • ROHM Solution Simulator:詳細かつ高精度な波形チェックに最適

この二つを併用することで、設計の損失検証から詳細な波形確認までを一貫してシミュレーションできる体制となっています。

Ms.ガジェット
検証の目的によってツールを使い分けることで、開発工程全体の最適化が期待できそうです。

無償利用とサポート情報の提供

本シミュレータは、ローム公式Webサイトにてユーザー登録を行うことで無償で利用可能です。あわせて公開された特設ページでは、シミュレータ本体へのアクセスに加え、ユーザーマニュアルや回路動作を説明するアプリケーションノートなどの情報も提供されています。

パワーエレクトロニクス回路の設計において、ハードウェア試作にかかるコストと時間の削減が求められる中、こうしたシミュレーション環境の整備が進められています。

Ms.ガジェット
無償で利用でき、かつ充実したマニュアルが揃っている点は、設計者にとって心強いサポートといえます。

取扱サイト


ローム、パワー回路を高速検証する「ROHM PLECS Simulator」を公開

最後までお読みいただきありがとうございました!

  • 本記事の評価は当サイト独自のものです。
  • 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
  • この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
  • 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
  • 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。
ローム、パワー回路を高速検証する「ROHM PLECS Simulator」を公開 - 画像1

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次