クリエイティブ市場の総合商社である株式会社Tooは、複合機とOkta Workforce IdentityやMicrosoft Entra IDなどのIDプロバイダーを連携し、ユーザー管理や認証を一元化することで、セキュリティ強化と企業の情報システム部門の管理負荷の軽減を支援しています。このたび、複合機とIdPを連携することで実現できる、認証・印刷環境についてまとめたWebページを公開しました。
複合機管理における課題とIdP連携の背景
企業ではクラウドサービスの利用拡大に伴い、IdPを活用して従業員のIDや各サービスへのアクセスを一元管理する環境が広がっています。一方、オフィスで日常的に使用する複合機については、ID基盤とは切り離され、個別にユーザー情報を管理しているケースも少なくありません。

複合機を個別に管理している場合、入退社や異動に伴うユーザー情報の更新、プリンタードライバーの導入・更新、ユーザーからの問い合わせ対応、部門・ユーザーごとの利用状況の把握など、情報システム部門には継続的な管理業務が発生します。Tooでは、複合機とIdPの連携を基盤にしたセキュリティ強化や、印刷管理ソリューションやクラウドサービスなどを組み合わせた印刷環境を構築しています。
IdPと複合機を連携した印刷環境で実現できること
Tooが提供する支援により、IdPと複合機を連携した印刷環境では主に以下のようなことが実現できます。
- ユーザー管理をIdPに集約し、入退社や異動に伴うアカウント管理の負担を軽減します。
- ユーザー本人が複合機で認証してから出力する認証印刷により、印刷物の放置や取り違えを抑制します。
- 出力先を特定の複合機に固定せず、連携した複合機から印刷できる環境を構築します。
- 複合機でスキャンしたデータをクラウドストレージへ直接保存し、スキャン後のデータ共有を効率化します。
- プリンタードライバーの配布・更新を管理しやすくし、PCの入れ替えや複合機変更時の対応負荷を軽減します。
- 社内ネットワークへの接続を前提とせず、外出先や自宅などから印刷データを送信できる環境を構築します。
- 部門やユーザーごとの利用状況を把握し、コスト管理や運用の見直しを効率化します。
複合機とIdP双方の知見を活かしたTooの支援体制
Tooは、30年以上にわたり複合機の提案・導入に携わり、キヤノンエクセレントパートナーとして企業の複合機の導入・運用を支援してきました。また、2025年にはOktaが提供する従業員向けアイデンティティ管理・統合認証サービス「Okta Workforce Identity」の取り扱いを開始し、デバイスとID管理の双方に関する提案・導入を行っています。
現在利用している複合機やID基盤、ネットワーク環境などを確認したうえで、企業ごとの環境に合わせた構成を提案します。現場調査・ヒアリングから、構成の提案、検証、導入・構築、導入後の運用まで一貫して対応するとしています。
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