株式会社relationは、社内設置型のAIサーバと業務サービス「Ajito(アジト)」を発表しました。Ajitoは、プライベートChatを基本機能とし、文字起こしAI、議事録AI、AI-OCRを用途に応じて組み合わせるサービスです。機密資料や会議内容、紙の帳票などを外部AIサービスへ送らず、自社の環境で処理する運用を想定しています。
開発の背景と目的
生成AIは文章の要約や下書き、情報の整理などに活用されていますが、未公開情報や個人情報を含む資料、社外に出せない会議内容などでは、利用するサービスや社内ルールによって入力をためらう場合があります。Ajitoはこうした情報を扱う業務でAIを活用しやすくすることを目指し、社内に設置するAIサーバと業務サービスを組み合わせる構成として開発されました。AI処理は社内サーバで行い、入力情報を外部AIサービスへ送らない運用を想定しています。
主な機能とオプション
プライベートChatは基本機能として提供され、質問や文章の入力、要約、比較、論点整理、案内文の下書きなどに利用できます。業務オプションとして、録音した音声をテキスト化する文字起こしAIや、会議内容の議事録のたたき台作成を支援する議事録AIが用意されています。また、帳票や点検票、報告書などの紙面から文字情報を抽出してデータ化するAI-OCRもオプションとして提供されます。
今後の展開と展示会出展
同社は今後、社内資料を参照するナレッジサーバや開発作業を支援するコーディングAIの開発を進めるほか、一次調査を支援する「無人保守.AI」を搭載する予定です。また、2026年10月21日(水)から23日(金)まで幕張メッセで開催される「Japan DX & AX Week【秋】」に出展し、製品の概要を紹介します。



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