プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMESは、2028年新卒の初任給を、2027年新卒の月額34万円から月額36万円へ改定することを決定しました。また、選考を通じて入社後早期にマネジメントを担う可能性を高く評価した方には、月額42万5000円の初任給を提示するとしています。
同社はこれまでも昇給やベースアップを通じて社員の処遇向上に取り組んでおり、今後も既存社員も含めて事業の成長と一人ひとりの生産性の向上を通じ、新たな人材への投資と社員の処遇向上を持続できる基盤を作っていく方針を示しています。
AI時代における人への投資と初任給改定の背景
同社は「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業や団体が自ら情報を発信できる機会を広げる事業を展開しています。AIの活用が進む中で、顧客との対話から何を解決すべきかを見いだし、取り組む方向を判断し、結果まで担うことが人の役割であるとしています。

採用活動においては、大学生活だけでなく場合によっては幼少期までの経験や考え方についても聞き取りを行い、社会で活躍する強みとなる原体験を見極めています。こうした採用時に見極めた能力と将来への期待を入社時点の報酬に反映し、2028年新卒には月額36万円、早期マネージャー候補には月額42万5000円を提示します。早期マネージャー候補への初任給には、自ら成果を生み出す力に加え、周囲の力を引き出しチームとして顧客に届ける価値を大きくすることへの期待が反映されています。
既存社員の評価と給与改定の方針
人材確保の競争や物価上昇を背景に新卒初任給の引き上げが広がる中、同社は新たに迎える人材の初任給と、事業を支えてきた既存社員の給与とのバランスにも向き合うとしています。今回の初任給は全社員共通の給与の下限ではなく、改定を理由に全社員の給与を一律に引き上げるものではありません。

入社後は年次ではなく、担う仕事と責任、発揮した能力、成果に基づいて評価し給与を改定するとしており、評価によって昇給だけでなく据え置きや減額となる場合もあるとしています。採用時には能力と可能性を評価し、入社後は実際の貢献を報酬に反映する方針です。
直近7年間の初任給引き上げの推移
今回の引き上げにより、同社は直近7年で6回目の初任給改定を行うことになります。初任給改定を初めて実施した2022年卒の月給25万5000円からの累積昇給額は10万5000円となり、昇給率は41.2%となります。年度ごとの推移は以下の通りです。

| 年度 | 月給 | 前年度からの変化 |
|---|---|---|
| 2022年卒 | 25万5000円 | – |
| 2023年卒 | 28万円 | 改定なし |
| 2024年卒 | 30万円 | 約7.1%(2万円増額) |
| 2025年卒 | 31万5000円 | 5%(1万5000円増額) |
| 2026年卒 | 32万円 | 約1.6%(5000円増額) |
| 2027年卒 | 34万円 | 約6.3%(2万円増額) |
| 2028年卒 | 36万円 | 約5.9%(2万円増額) |
2028年度新卒総合職・開発職の募集概要
同社は2028年新卒総合職および開発職の本選考を10月より開始しています。採用人数は総合職10名前後、開発職6名を予定しています。募集パターンとして、本選考エントリーのほか、先輩社員へのOB・OG訪問、オンライン会社説明会など複数のエントリールートが用意されています。




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