The Linux Foundation Japanは、2026年12月10日から11日まで東京で開催される「ONE Summit Japan 2026」のセッションプログラム第一弾を発表しました。本イベントはOpen Source Summit Japanと併催され、世界中から技術者、開発者、事業者、研究者、オープンソースコントリビューター、業界リーダーが集結します。
AIとネットワーキングの変革期に焦点を当てる
現在、ネットワーキングは数十年に一度ともいえる大きなアーキテクチャの転換期を迎えています。AIはネットワークがサポートすべき主要なワークロードとして位置づけられているほか、ネットワークの運用や自動化に活用される技術としても台頭しています。同時に、6G、オープンソースRAN、ネットワークAPI、クラウドネイティブアーキテクチャ、エッジコンピューティングなどの技術が互いに融合しつつあり、ONE Summit Japanではこれらの変化についてコミュニティ主導の視点から紹介されます。

Linux FoundationのNetworking、Edge & IoT担当ゼネラルマネージャーであるArpit Joshipura氏は、ONE Summitが10年以上にわたりオープンネットワーキングコミュニティが一堂に会する場であったことに触れ、今年のプログラムではエージェント型AIや自律運用から、6G、オープンRAN、ネットワークAPI、AIインフラストラクチャに至るまで議論が進化していると述べています。
主なブレイクアウトプログラムの領域
今回発表されたブレイクアウトプログラムでは、ネットワーキングと分散型インフラストラクチャにおける主要な変革領域として、以下の分野が取り上げられます。
- AIとネットワーキング : エージェント型AI、自律型ネットワーク、インテントベース ネットワーキング、マルチエージェント連携、AIネイティブ アーキテクチャ
- エッジとAI : 分散型エージェントシステム、エッジAIインフラストラクチャ、デジタルツイン、フィジカルAI
- エージェント型・自律型通信ネットワーク : クラウドネイティブ運用、Model Context Protocol (MCP)、OpenAN、Nephio、StratoWeave、次世代コネクティビティ
- オープンソースRANと次世代ワイヤレス : OCUDU、AI-RAN、A2A-T、6G、非地上系ネットワーク (NTN)、GPU/NPUアクセラレーション、ミッションクリティカル プライベートネットワーク
- データセンター / エンタープライズAIネットワーキング : AIネットワークOS、SONiC、DPU/IPU、AIワークロード向けに設計されたインフラストラクチャ
- ネットワークAPI、マネタイズ、運用 : CAMARA API、MCP、AIOps、自律運用、ネットワーク機能の公開とマネタイズに向けた新たなアプローチ
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