背景と目的
長岡まつり大花火大会は、日本三大花火大会の一つに数えられ、約2万発の花火が打ち上げられる国内最大級の花火大会です。2日間で約36万人の有料観覧者が訪れることでも知られています。

これまで本大会の映像は有線接続されたカメラにて映像配信を行っていましたが、有線方式ではカメラの設置位置に制約がありました。こうした背景のもと、地域密着型のケーブルテレビ・通信事業者として新潟県中越地域に根ざす株式会社エヌ・シィ・ティと、ローカル5Gの構築・運用において豊富な実績を持つNTT東日本が連携し、今回の取り組みを実施しています。
Ms.ガジェットローカル5Gを活用した映像配信の概要
長岡まつり大花火大会の開催エリアにローカル5Gのネットワークエリアを構築し、従来の有線方式で接続したカメラに加え、会場内にてより打ち上げ場所に近い位置に配置したカメラとローカル5G端末を接続しています。これにより、高品質・低遅延な映像のリアルタイム伝送を実現しました。

伝送された映像は、株式会社エヌ・シィ・ティのコミュニティチャンネルおよびインターネット配信プラットフォームを通じて、会場外の視聴者へライブ配信されています。
ローカル5Gの高速大容量・低遅延の特性を活かすことにより、従来の有線カメラではケーブル敷設の制約から設置が困難だった場所へのカメラ設置が可能となりました。これにより、従来の中継映像に加え、これまで有線カメラでは撮影できなかった視点からの撮影を可能とし、より臨場感のある映像配信を実施したとのことです。
Ms.ガジェット今後の展望
NTT東日本では、今回の取り組みを通じて得られた成果をもとに、ケーブル敷設が困難だった場所においても柔軟に通信環境を構築できるローカル5Gの活用を推進していく方針です。これにより、大規模イベントにおける安全・安心な運営や、地域の魅力発信を行っていくとしています。
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