ニチレイロジ、配送進捗管理システムを試験導入
パナソニック コネクト株式会社は、ニチレイロジグループの株式会社ロジスティクス・ネットワークの関東配車センターに、配送進捗管理システム「ZetesChronos(TM)」(ゼテス クロノス)を納入したと発表しました。

導入の背景
ニチレイロジでは、これまで配送日報を手書きで作成し、配送進捗の確認はドライバーへの電話連絡に依存するなど、人の手に頼った業務が多く残っていました。物流を取り巻く2024年問題(労働時間の上限規制など)や、トラックの待機時間削減の必要性から、現場での業務効率化が急務となっていたとのことです。

今回のシステム導入は、人手への依存解消と業界課題への対応を目的としたDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として行われました。30台分のシステムを導入し、商品の納品先からの問い合わせ対応の迅速化と、トラックの待機時間把握を目指しています。
導入のポイント
試験導入の結果、問い合わせ対応時間が大幅に短縮されました。従来、問い合わせから回答までに30分以上かかることもあったものが、約5分に短縮されたとのことです。ウェブブラウザ上でリアルタイムに車両の位置や到着時間を確認できるようになったことが要因として挙げられています。

また、トラックの待機時間をデータとして正確に把握できるようになったことも、大きな成果の一つです。30分以上の待機が発生した際には、ドライバー端末からアラートが通知され、データを根拠に納品先や運送会社との交渉が可能になりました。
ニチレイロジは、蓄積された待機時間のデータを分析し、待機が多い拠点を考慮した配車計画の作成も検討しています。これにより、更なる効率化とサービス品質の向上を目指すとしています。
Ms.ガジェット「ZetesChronos(TM)」について
「ZetesChronos(TM)」は、パナソニック コネクト傘下のZetes(ゼテス)が提供する配送進捗管理システムです。40年以上の実績があり、輸配送における稼働車両の位置や配送進捗状況をリアルタイムに可視化します。個品単位での管理も可能で、配送業務の効率化をサポートする機能が搭載されています。
また、2025年10月からは、日本独自のオプション機能として業務日報サービスも提供開始される予定です。
Ms.ガジェットニチレイロジグループとパナソニック コネクトについて
株式会社ロジスティクス・ネットワークは、ニチレイロジグループの中核として全国規模の輸配送ネットワークを構築し、総合物流事業を展開しています。全国ネットワークに加え、保管と運送の一体化運営による一貫物流サービスを強みとしています。
パナソニック コネクト株式会社は、パナソニックグループのB2Bソリューションの中核を担う事業会社です。製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや、高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、様々な業界の「現場」のイノベーションに取り組んでいます。
Ms.ガジェット今後の展望
ニチレイロジは、今回の試験導入の効果をモニタリング・分析し、検品機能や帳票電子化も視野に、本システムの機能を最大限に活用した新たな進捗管理の仕組みを検討していく方針です。
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