目次
フルノの航海通信機器がサイバーセキュリティ認証を取得
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市)は、同社が製造・販売する航海通信機器が、船級協会によるサイバーセキュリティ認証を追加取得したことを発表しました。

今回追加で取得した認証は、日本のClassNK、中国のCCS、米国のABSによるものです。同社は2025年7月に日本国内の航海通信機器メーカーとしては初めて、ノルウェーのDNVからサイバーセキュリティ認証を取得しています。
今回の認証は、対象の航海通信機器が船舶のサイバーレジリエンス(サイバー攻撃に対する防御力)強化のため、国際船級協会連合(IACS)によって定められた統一規則UR E27に準拠していることの証明となります。
認証された対象機器
認証された機器は以下の通りです。

- サイバーセキュリティ&リモートモニタリングプラットフォーム HermAce
- インマルサット-C船舶地球局 FELCOM18
- 国際VHF無線電話装置 FM-8900S
- SSB送受信機 FS-xx75
- ナブテックス受信機 NX-900
- 国際船舶自動識別装置 FA-170
- 船舶用レーダー FAR-15×8 / FAR-2xx8 / FAR-30×5
- 電子海図情報表示装置 FMD-3005 / 3100
- 船橋航海当直警報装置 BR-500
- 衛星航法装置 GP-170
- サテライトスピードログ GS-100
- 航海情報記録装置 / 簡易型航海情報記録装置 VR-7000 / VR-7000S
- プランニングステーション PS-100
- 音響測深機 FE-800
- ドップラソナー DS-60
- ドップラスピードログ DS-85
- スイッチングハブ HUB-3000
- センサーアダプター MC-3000S
- インターフェイスユニット IF-2550
- バッテリーチャージャー BC-6201
- AC-DC電源ユニット PR-851
IACS UR E26 / E27について
IACS UR E26およびE27は、船舶のサイバーレジリエンス強化のためにIACSによって定められた統一規則です。2024年7月1日以降の建造契約船に対して義務化されています。

IACS UR E26は船舶自体を対象とし、IACS UR E27は船上システムおよび機器を対象としています。
同社は、船舶と陸上がシステムで常時接続されている現状において、船舶用電子機器におけるサイバーセキュリティ対策の重要性が高まっていると考えています。今後も最新規格に準拠した、サイバーレジリエンスを備えた高品質な製品を提供していくとのことです。
Ms.ガジェット船級協会の認証取得は、航海通信機器の信頼性向上に繋がりますね。近年、船舶におけるサイバー攻撃のリスクが高まっていますので、セキュリティ対策の強化は重要だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!
- 本記事の評価は当サイト独自のものです。
- 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

