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新ラインナップで処理能力を向上
電気興業株式会社は、同社が展開するスポット式脱臭装置「RapidDeodorizer-X(ラピッドデオドライザーエックス)」のラインナップを新たに拡充したと発表しました。この装置は、長年培ってきた高周波誘導加熱技術を応用し、臭気成分を短時間で加熱したうえで消臭触媒に通すことで、効率的に分解する仕組みとなっています。

今回の改良では、消臭触媒で処理した後の熱を熱交換器で回収し、処理前の空気を温めるために活用する構成を採用しました。これにより、空気加熱の効率化が図られ、処理能力が従来の毎分1m³から毎分3m³へと大幅に向上しています。なお、臭気を含む空気を誘導加熱で加熱する機構については、現在特許出願中とのことです。
Ms.ガジェット熱を回収して再利用する仕組みというのは、非常に効率的で理にかなった設計ですね。
従来機との比較スペック
新しく追加されたラインナップと既存機の主な仕様比較は以下の通りとなっています。

| 項目 | 既存機(毎分1m³) | 改良機(毎分3m³) |
|---|---|---|
| 臭気吸込み量 | 1m³/min | 3m³/min |
| 定格電気容量 | 7.6kW | 12.2kW |
| 立上り時間 | 5分以内 | 10分以内 |
| 質量 | 220kg | 490kg |
改良機は処理能力の向上に伴い、定格電気容量が12.2kW、質量が490kgとなっています。設置スペースや現場の電力環境に合わせて選定することが可能です。
Ms.ガジェット処理能力が3倍に増強されたことで、より多くの現場で活用できるようになりそうですね。
環境ソリューションとしての展開
RapidDeodorizer-Xは、「現場の臭いをその場で改善したい」という要望を受けて開発された経緯があります。同社は、今回のラインナップ拡充により、食品加工や各種産業分野における作業環境の改善や生産性向上、品質向上への貢献を目指すとしています。

- 高周波誘導加熱技術による効率的な分解
- 熱交換器の採用によるエネルギー効率の改善
- 現場のニーズに応えるスポット式脱臭の提案力強化
同社は今後も高周波誘導加熱技術を活用した環境ソリューションの拡充を継続していくとのことです。
Ms.ガジェット現場の声を反映して開発された装置が、さらに進化してラインナップに加わった点は注目に値します。

RapidDeodorizer-X
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