Advasa Holdings, Inc.(Nasdaq: ADBT)は2026年10月8日、William Witherspoonが同月6日付で最高財務責任者(CFO)に就任したことを発表しました。Witherspoon氏は2026年6月24日から同社の取締役を務めており、これまでは独立取締役でした。
経営体制の変更とこれまでの経歴
Witherspoon氏のCFO就任に伴い、前任CFOが退任した2026年8月27日以降、暫定CFOを兼務してきた最高経営責任者(CEO)のGrady Rytherは同職を退任し、引き続きCEOを務めています。Grady Rytherは、Witherspoon氏の事業に対する深い理解や融資、資産取得、金融コンサルティングなどの豊富な経験に期待を示しています。
Witherspoon氏はこれまで、資産取得、不動産開発、融資、金融コンサルティングなどの幅広い分野で経験を積んできました。2025年1月からはUMcapitalで資産取得マネージャーを務め、取得候補となる資産の精査・準備業務に携わっています。また、2020年1月からはHubert DevelopmentのPrincipalとして、集合住宅および商業用不動産プロジェクトの一連のプロセスを統括してきました。
さらに、2017年1月からはForge ConsultingのFinancial and Settlement Consultantを兼務し、富裕層の顧客に対して信託、相続、保険、長期的な資産形成・財務戦略に関するアドバイスを提供しています。学歴については、ジョージ・ワシントン大学でMBAを、ジョージア大学でHousing & Community Developmentの学士号を取得しています。
新CFOのコメントと今後の体制
新たにCFOに就任したWilliam Witherspoonは、取締役として経営に携わる中で深めてきた事業や経営上の優先課題への理解を活かし、チームと連携しながら財務運営を支え、株主との明確かつ透明性の高いコミュニケーションに努めるとしています。
なお、Witherspoon氏はCFO就任後も引き続き取締役を務めていますが、独立取締役ではなくなりました。これに伴い、取締役会の監査委員会、報酬委員会、指名・コーポレートガバナンス委員会の委員を退任しています。就任および雇用契約の詳細については、2026年10月7日に米国証券取引委員会(SEC)へ提出されたForm 8-Kに記載されています。
ADVASAの事業概要
Advasa Holdings, Inc.は、すべての働く人々の経済的な安心と豊かさの実現を目指すフィンテック企業です。従業員がすでに働いた分の給与をリアルタイムで受け取ることができるEarned Wage Access(EWA:給与随時払い)プラットフォームを運営しており、グローバルな特許戦略を通じて日本、米国、韓国などの市場で知的所有権基盤を構築しています。今後はインドネシアやアラブ首長国連邦(UAE)など、金融包摂への需要が急速に高まる海外市場への展開を計画しています。
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