次世代光造形システム SLA 825 Dualが登場
3D Systemsは、生産環境での積層造形を拡張する新たなハードウェアとして、光造形(SLA:Stereolithography)システム「SLA 825 Dual」を発表しました。このシステムは、デュアルレーザを搭載することで、高いスループットと信頼性、再現性を実現しています。

同社によると、従来機と比較して造形容量が22%拡大し、造形速度も最大25%向上したとのことです。これにより、1シフトあたりの造形回数の増加や、一度に多くの部品を造形することが可能となっています。
主な特徴は以下の通りです。
- 従来機より22%大きい造形容量を実現
- 最大25%の造形速度向上により生産性を強化
- モータースポーツや実寸大プロトタイピングなど高精度が求められる用途に対応
Ms.ガジェット製造現場を最適化する AddiTrak ソフトウェア
ハードウェアとあわせて発表された「AddiTrak」は、積層造形におけるフリート(導入されているプリンタ群)の監視や、プロセス制御、データ収集を行うための統合ソフトウェアプラットフォームです。製造現場の効率化を目的として構築されています。

AddiTrakは、オンプレミス環境で動作する安全なシステムです。機密性の高い設計データやプロセスデータを外部に漏らすことなく、ユーザーの管理下で安全に運用できるとしています。
AddiTrakの主な機能と仕様
- MTConnectやOPC UA(産業用通信規格)をサポート
- 統合ダッシュボードによる集中監視と分析
- 3D Sprintと連携したエンドツーエンドのワークフロー構築
- 完全にオンプレミスで動作するセキュアな設計
Ms.ガジェット量産導入を支えるエコシステム
3D Systemsは、これらの新製品を通じて、プロトタイピングから拡張された製造へと移行する顧客を支援する方針です。同社は、ハードウェア、ソフトウェア、材料、アプリケーションの専門知識を統合することで、積層造形の工業化を推進しています。
あわせて、ノルウェーのEureka Pumps AS社と提携し、ダイレクトメタルプリンティング(DMP)技術を用いた金属スペア部品のオンデマンド製造事例を紹介しています。これにより、在庫制約やリードタイムの課題解決に積層造形が貢献していることを示しています。
| 製品名 | カテゴリ | 主な役割 |
|---|---|---|
| SLA 825 Dual | ハードウェア | 高生産性・高精度の造形実行 |
| AddiTrak | ソフトウェア | プロセス制御・フリート監視 |
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