目次
AIによるシステム管理の簡素化
Synologyは、最新のオペレーティングシステム「DSM 7.4」をリリースしました。今回のアップデートの大きな特徴として、組み込みAIアドバイザーである「DSM Agent」が導入されています。これは、インターフェース内で直接、状況に応じた推奨事項やガイダンスを提示する仕組みです。

これにより、高度な設定やプロアクティブなシステム管理を行う際のハードルが軽減されるとしています。また、今後のアップデートでは、自然言語を用いたシステムの健全性監視やバックアップ検証、複雑なタスクの自動化などにも対応する予定とのことです。
Ms.ガジェットAIアドバイザーが直接システム管理をサポートしてくれるのは、NASの運用に不慣れなユーザーにとっても心強い機能ですね。
プライバシーを重視したコラボレーション
コラボレーションツールとして「Synology ChatPlus」および「Meet」のオープンベータ版が公開されました。これらは、エンタープライズグレードのコミュニケーションツールとして設計されており、完全なオンプレミス(自社運用)での展開が可能です。
主な特徴は以下の通りです。
- 多国籍チームに対応したAIによるリアルタイム翻訳機能
- きめ細かな権限管理によるデータプライバシーの保護
- 自然言語でファイルを検索できる「AI Search」機能(GPU対応システム向け)
「AI Search」はオンデバイス埋め込みモデルを採用しており、テキストだけでなく、画像やドキュメント内のコンテンツ認識にも対応しています。
Ms.ガジェットオンプレミス環境でAIによるリアルタイム翻訳が利用できる点は、セキュリティを重視する企業にとって利便性が高そうです。
ストレージ効率の大幅な向上
DSM 7.4では、HDDベースのボリューム向けに、新たなストレージ効率化機能が実装されました。具体的には、事後重複排除および圧縮機能が利用可能となっています。
この機能により、ストレージの使用量を大幅に削減できるとしています。管理者は柔軟なスケジューリングを設定できるため、システムパフォーマンスへの影響を抑えながらデータ削減処理を実行することが可能です。
| 機能名 | 概要 |
|---|---|
| DSM Agent | AIによるシステム管理ガイダンス |
| ChatPlus / Meet | AI翻訳搭載の社内用コラボツール |
| AI Search | 自然言語によるファイル検索 |
| ストレージ効率化 | HDDボリュームの重複排除・圧縮 |
Ms.ガジェットストレージの使用量を抑えつつ運用できる機能は、大容量データを扱う環境において非常に実用的です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
- 本記事の評価は当サイト独自のものです。
- 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

