モバイルバッテリーの安全な使用と知識
スマートフォンやパソコンの普及に伴い、身近な存在となったモバイルバッテリーですが、誤った使用方法による発火事故も報告されています。エレコムによると、現在主流のリチウムイオン電池は、取り扱いに注意が必要な精密機器とのことです。

発火につながる主な要因として、経年劣化による内部の膨張や、品質の低い製品の使用、外部からの衝撃や水濡れが挙げられています。特に安価な製品では、異常発熱を制御する安全装置が適切に機能しない可能性があると説明しています。
Ms.ガジェットモバイルバッテリー購入と使用のポイント
同社は購入時に「PSEマーク」の確認や、適正な価格設定であるか、新品であるかを確認することを推奨しています。また、安全に使用するために以下の点に注意が必要とのことです。

- 充電しっぱなしにしない(過充電・過放電の回避)
- 高温環境や強い衝撃を避ける
- 使用開始から約2年以上経過したら買い替えを検討する
特に、充電速度の低下や挙動に異変を感じた場合は、寿命の可能性があるため早めの買い替えが推奨されています。使用済みのバッテリーについては、自治体やJBRC加盟の回収協力店、または「エレコムデザインショップ」への持ち込みを案内しています。
Ms.ガジェット独自の検査基準と安全性への取り組み
エレコムでは、製品の安全性を確保するために厳格な工場監査や、日本のエンジニアによる設計検証を行っています。USB PD(Power Delivery:大電力を送るための規格)やQi(チー:ワイヤレス充電規格)に関する認証機関と同等の測定機器を自社で保有し、全製品の確認を実施しているとのことです。

| 試験項目 | 内容 |
|---|---|
| 過充電試験 | 過充電状態における耐久力の評価 |
| 過放電試験 | 過放電状態における安全性の評価 |
| 外部短絡試験 | ショート時の動作評価 |
| 落下衝撃試験 | 輸送時を想定した衝撃評価 |
このほか、製品に応じて耐熱、耐冷、高度、振動、圧壊といった独自試験も実施されています。同社は、高い安全性と長寿命を特徴とするリン酸鉄リチウムイオン電池や、ナトリウムイオン電池、半固体リチウムイオン電池を採用した製品の開発にも注力しています。
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エレコム、モバイルバッテリーの安全な使用と処分方法を啓発
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