Revopointの最新産業用モデルが登場
株式会社サンステラは、Revopoint社の産業向け3Dスキャナーシリーズの最上位モデルとなる「MetroY Ultra」の取り扱いを開始したと発表しました。本製品は、従来モデルのレーザースキャン性能に加え、フルフィールド・ブルーライト構造光技術を搭載することで、より高速かつ高精度なデータ取得を実現しています。

リバースエンジニアリング(既存製品の形状を測定し、設計データを復元すること)や品質検査、文化財のデジタルアーカイブなど、精密な計測が求められる幅広い分野での活用が想定されています。
Ms.ガジェット高速計測を実現するハイブリッド性能
MetroY Ultraは、用途に応じて最適なスキャン方式を選択できるハイブリッド計測に対応しています。主な特徴は以下の通りです。

- 構造光スキャン時:最大700万点/秒、最大90fpsの高速フレームレートに対応
- レーザースキャン時:最大300万点/秒のデータ取得が可能
- 5種類のスキャンモード:34本クロスラインレーザー、15本パラレルラインレーザー、シングルラインレーザー、構造光、自動ターンテーブルモードを搭載
これらの技術により、微細な形状から大型の工業部品まで、対象物に適した柔軟な計測が可能となっています。また、構造光スキャン時には特徴点トラッキングにも対応しており、マーカーの貼付が困難な対象物でも安定した計測が行えるとのことです。
Ms.ガジェットシリーズ製品とのスペック比較
同社が展開する「MetroY」シリーズにおける、主な仕様の違いは以下の通りとなっています。
| モデル名 | 最大スキャン速度 | 搭載技術 |
|---|---|---|
| MetroY Ultra | 700万点/秒(構造光) | レーザー+構造光 |
| MetroY Pro | 700万点/秒(構造光) | レーザー+構造光 |
| MetroY | 150万点/秒 | レーザーのみ |
MetroY Ultraは、特に高速計測や大量データの取得が必要な環境において、シリーズ最高クラスのパフォーマンスを発揮する設計となっています。なお、販売価格は税込331,400円としています。
Ms.ガジェット主な製品仕様と推奨環境
MetroY Ultraの主な仕様およびPCの推奨要件は以下の通りです。
- シングルフレーム精度:最大0.01mm
- 本体重量:450g
- 接続:USB Type-C、Wi-Fi 6対応
- 推奨PC(Windows):Intel Core i9 第12世代以降、RAM 64GB以上、NVIDIA GeForce RTX 4060以上
- 推奨PC(macOS):Apple M4 Pro以降、RAM 24GB以上
なお、透明な物体や鏡面などの反射が強い対象物をスキャンする際は、3Dスキャニングスプレーの使用が推奨されています。また、動作には一定のPCスペックが必要となるため、導入時には推奨環境を満たしているか確認することが求められています。
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