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東陽テクニカ、量子コンピューティング人材育成の支援を拡大

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目次

受験料補助の対象を拡大

東陽テクニカは、量子コンピューティング分野における人材育成支援を強化しています。これまで2025年12月から学生と教員を対象に「量子ジェネラリスト講座」の検定受験料を全額補助してきましたが、2026年6月からはその対象を拡大することを発表しました。

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新たに支援対象となるのは、より専門的な技術習得を目指す「量子エンジニア」向けの検定試験です。これにより、同協会が提供する以下の3つの検定試験すべてにおいて、学生と教員は受験料の負担なく挑戦できる環境が整いました。

  • 量子ジェネラリスト講座
  • 量子エンジニア(ゲート式)講座
  • 量子エンジニア(アニーリング式)講座

なお、本支援は2026年6月の検定から2028年12月実施分までを対象としています。費用補助は毎年先着200名までとなっており、1名あたり2回まで申し込みが可能とのことです。

Ms.ガジェット
量子コンピューティング技術の習得には専門的な学習が必要ですが、こうした受験料の全額補助は学生にとって非常に大きな後押しになりそうですね。

量子技術の社会実装を目指して

日本量子コンピューティング協会は、国内における量子分野の人材育成を目的として2024年9月に検定を開始しました。これまでに約340名が受験しており、2026年末までには累計受験者数1,000名を目指すとしています。

提供されている検定試験は、第三者機関による国内唯一の量子関連資格です。試験の合格者には、協会を通じて量子関連企業からの仕事が紹介されるなど、学習の成果を実際のビジネスへ繋げるための仕組みも構築されています。

検定試験の概要
項目 内容
補助対象者 学生、教員
補助内容 受験料全額負担
対象期間 2026年6月〜2028年12月
Ms.ガジェット
合格した学生が企業と繋がる仕組みがあるのは、キャリア形成の観点からも非常に意義深い取り組みと言えます。

東陽テクニカの量子ソリューション事業

東陽テクニカは、計測ソリューションの知見を活かして量子ソリューション事業を推進しています。2025年7月にはフィンランドのIQM Quantum Computersと販売代理店契約を締結し、量子コンピューターの国内展開を開始しました。

同社は2026年4月にIQM社製の量子コンピューター「IQM Radiance(アイキューエム・ラディアンス)」の自社導入を決定しており、2026年末までの納品を予定しています。今後は検定合格者に対して、実機を用いた学習機会の提供も検討しているとのことです。

東陽テクニカでは、量子コンピューターの実機導入だけでなく、量子センシング分野や教育キットの販売など、多角的に量子技術の普及と社会実装に取り組んでいます。

今後も国内外のパートナー企業と連携しながら、量子コンピューティングや量子センシングを活用したユースケースの創出、および次世代を担う専門人材の育成を継続していくとしています。

Ms.ガジェット
実機の導入や教育キットの販売など、ハードとソフトの両面から技術の普及を支えようとする姿勢がうかがえます。
東陽テクニカ、量子コンピューティング人材育成の支援を拡大

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