Nayaxが発表した「VPOS Media 4 Series」は、高性能な決済プラットフォームとして設計された「VPOS Media 4」と、より小型な「VPOS Media 4 Mini」の2機種で構成されています。本製品はAndroid OSを搭載し、APIファーストのアーキテクチャを採用することで、事業者が自社アプリケーションと容易に連携できる環境を実現しています。
同社によると、現在はQRコード決済に対応しており、クレジットカード(EMV)および電子マネーへの対応は2026年7月を予定しているとのことです。日本市場独自の決済規格である「Customer Presented Mode(CPM)QR」にも対応しており、国内の無人決済ニーズに特化した仕様となっています。
Ms.ガジェットAndroid搭載でAPI連携が可能な点は、無人店舗を運営する事業者にとってシステム構築の柔軟性が高まりそうですね。
目次
VPOS Media 4 Seriesの主な仕様
| 項目 | VPOS Media 4 | VPOS Media 4 Mini |
|---|---|---|
| 主なターゲット | フル機能対応モデル | 小型設置スペース向け |
| 対応規格 | MDB、JVMA | Pulse、Marshall、Cloud |
| 筐体性能 | IP55、IK08 | IP55、IK08 |
| 接続オプション | 4G、Wi-Fi、Ethernet | 4G、Wi-Fi、Ethernet |
両モデルとも、IP55相当の防塵・防水性能と、IK08相当の耐衝撃性能を備えており、屋外や過酷な環境下での稼働も想定した設計となっています。高輝度4インチカラータッチスクリーンには、耐破壊性に配慮したDragontrailガラスが採用されています。

Ms.ガジェット防塵・防水性能に加え、耐衝撃性能も備えているため、屋外の駐車場やEV充電器といった場所でも安心して導入できそうです。
無人決済のスマート化を支援するエコシステム
本製品は決済機能だけでなく、Nayaxのエコシステムと連携することで、運用の効率化を支援します。主な特徴は以下の通りです。
- Nayax Coreによるリアルタイムの売上分析と遠隔管理
- 専用アプリ「MoMa」を通じたモバイル端末からの操作
- 複数機器の価格を個別に設定できるMulti-Price管理
- 50以上の通貨と80以上の決済手段に対応
同社は、アミューズメント施設やコインランドリー、コインパーキングを初期の主な展開先として想定しています。今後はEV充電器など他の無人決済領域へも展開を広げる計画としています。
Ms.ガジェット遠隔管理や売上分析機能が充実しているのは、人手不足に悩む無人店舗の運営にとって大きな助けになりそうですね。
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