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次世代地球観測衛星「GRUS-3」の概要
アクセルスペースが発表した「GRUS-3」は、光学センサを搭載した小型の地球観測衛星です。同社が提供する地球観測データサービス「AxelGlobe(アクセルグローブ)」の衛星コンステレーション(複数の衛星を連携させて運用するシステム)を拡張し、広範囲かつ高頻度な観測を実現するとしています。

本衛星は1機あたり2.2mの地上分解能を備え、最長1,356kmの観測距離に対応しています。7機体制で運用することで、北緯25度以上の地点において地球上の同一地点を1日1回の頻度で観測することが可能になるとのことです。
Ms.ガジェット小型衛星を複数連携させることで、高頻度な観測を可能にする仕組みは非常に効率的ですね。
ニコンの光学技術を採用した望遠鏡
「GRUS-3」の観測性能を支える中核機器として、ニコンが開発した特注の望遠鏡が採用されています。ニコンが長年培ってきた光利用技術や精密技術、宇宙望遠鏡開発のノウハウが活用されているとのことです。

本望遠鏡の主な特徴は以下の通りです。
- 小型衛星に収まるコンパクトな構造設計
- 高精細な画像を安定した品質で取得可能
- 将来的な量産を見据えたコスト効率の向上
Ms.ガジェットニコンの光学技術と小型衛星の組み合わせは、これまでのモデルでも実績があるため信頼性が高そうです。
GRUS-3の主なスペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 衛星数 | 7機 |
| 質量 | 約150kg |
| 地上分解能 | 2.2m |
| 運用高度 | 585km |
| 撮影幅 | 28.3km |
なお、これらの衛星ミッションを搭載する汎用バスシステム(衛星の基本機能を提供するプラットフォーム)の開発には、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による補助事業が活用されています。2026年7月以降の打ち上げに向け、開発が進められています。
Ms.ガジェットミッションの成功に向けた産学官の連携体制が整っていることがよくわかります。
取扱サイト

GRUS-3
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