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仮想化環境のデータ管理を効率化する新機能
ネットアップ合同会社は、インテリジェントデータインフラストラクチャ企業であるNetAppの新たなデータ管理機能を発表しました。本機能は、Red Hat OpenShiftを利用する企業に対し、これまで以上のレジリエンス(回復力)とスケーラビリティ(拡張性)を提供するとしています。
多くの企業がITインフラの仮想化を進める中、従来のバックアップ手法では課題も生じていました。特にVM(仮想マシン)ディスク全体をスキャンする方式では、処理時間の長期化や復旧時間の予測困難といった問題が指摘されています。今回の新機能は、こうした課題を解決し、データのバックアップや復旧における予測可能性を高めることを目的としています。
Ms.ガジェット仮想化環境の拡大に伴い、バックアップの効率化は多くのIT現場で優先度の高い課題となっています。今回の取り組みは、現場の運用負荷軽減に寄与しそうですね。
主な新機能と提供内容
今回の発表では、仮想化環境の保護と災害復旧を支援する複数の機能が提供されます。主な内容は以下の通りです。
- Red Hat OpenShiftおよびOpenShift Virtualization向けのNetApp Backup and Recovery:変更ブロック追跡(CBT)を活用した永久増分方式により、バックアップと修復の高速化を実現します。
- Red Hat OpenShiftおよびOpenShift Virtualization向けNetApp Disaster Recovery:KubernetesベースのVM向け災害復旧を統合的に管理・自動化するオーケストレーション機能です。
- Google Cloud上のRed Hat OpenShiftにおけるOpenShift Virtualization:Google Cloud NetApp VolumesおよびTrident CSIドライバーのソリューションが正式に一般提供を開始しました。
- NetApp Trident Parallelism:Tridentコントローラー内の処理を並行化することで、ストレージのボトルネックを解消し、スケーラビリティを強化しています。
Ms.ガジェットバックアップだけでなく、災害復旧の自動化までカバーされている点は、大規模な運用環境を抱える企業にとって重要なポイントになりそうです。
ハイブリッドクラウド環境での運用を支援
NetAppとRed Hatの協業により、オンプレミスとパブリッククラウドをまたいだ一貫性のある運用環境が強化されています。両社はエンタープライズ向けのKubernetesクラスタの提供を目指しており、今回のアップデートはその一環として位置付けられています。
特にNetApp Disaster Recoveryは、ガイドに沿った操作でフェイルオーバーやフェイルバックを実行できる「Disaster Recovery as a Service」として展開されます。これにより、仮想化ワークロードに対してシンプルかつ低コストな災害対策を提供できるとしています。
Ms.ガジェットクラウドとオンプレミスをシームレスに行き来できる環境は、現代のハイブリッドクラウド戦略においてますます重要性を増しています。
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ネットアップ、Red Hat OpenShift環境のデータ保護機能を強化
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