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Windows 10サポート終了が法人PC廃棄市場に与えた影響
株式会社HAKUは、2025年10月14日のWindows 10サポート終了前後における、法人向けパソコン廃棄およびデータ消去サービスの実績データを公表しました。同社は2007年の創業以来、東京都内を中心に累計1万社以上の企業を対象にサービスを提供しており、今回のレポートはその自社利用データに基づいたものです。

調査期間は2025年9月から2026年3月までの7ヶ月間となっており、前年同期と比較して市場がどのように変化したかを分析しています。その結果、サポート終了の時期と重なる形で廃棄需要が急拡大したことが明らかになりました。
Ms.ガジェットOSのサポート終了という大きな転換点が、企業のIT資産管理にどのような影響を与えたのかを示す貴重なデータですね。
訪問法人数は前年比148%に増加
調査期間中における東京都内の訪問法人数は、合計で1,946社となりました。これは前年同期の1,317社と比較して、148%という高い水準です。月別の推移を見ると、特に需要が集中した時期が浮き彫りとなっています。
| 対象期間 | 前年利用社数 | 当年利用社数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 2025年9月 | 146社 | 233社 | 160% |
| 2025年10月 | 191社 | 336社 | 176% |
| 2025年11月 | 202社 | 313社 | 155% |
| 2025年12月 | 269社 | 359社 | 133% |
| 2026年1月 | 170社 | 224社 | 132% |
| 2026年2月 | 146社 | 190社 | 130% |
| 2026年3月 | 193社 | 291社 | 151% |
Ms.ガジェット10月単月で前年比176%を記録している点は、サポート終了直前の駆け込み需要の大きさを物語っています。
市場動向と今後の展望
今回の分析で判明した主な傾向は以下の通りです。
- サポート終了前後(9月〜11月)に廃棄需要が集中し、特に10月は前年比176%を記録しました。
- 12月以降の繁忙期も前年比130%から151%を維持し、廃棄サイクルの前倒しが継続的に発生したと分析されています。
- Windows 11非対応PCの買い替えに伴い、今後も情報セキュリティの観点から適切なデータ消去の需要は底堅く推移する見通しです。
同社によると、Windows 10サポート終了に起因する大規模な廃棄需要は2026年3月頃に一度落ち着いたとのことです。しかし、企業のセキュリティ意識の高まりを受け、今後も中長期的にデータ消去サービスの重要性は続くと説明しています。
Ms.ガジェット一時的な需要増だけでなく、セキュリティ対策としての廃棄・消去ニーズが定着しているという点は非常に興味深い視点です。
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