MacBookのデータ復旧難易度上昇に対応
近年発売されているMacBookシリーズは、高性能化とセキュリティ強化が進んでいます。その一方で、故障時のデータ復旧難易度は大幅に上昇しているとのことです。

同社によると、APFS(Apple File System)による暗号化や、SSDがロジックボードへ直接実装されている構造が影響しています。これにより、従来型のデータ復旧手法では対応できないケースが増加しており、大手業者であっても復旧不可と診断される事例があるそうです。
Ms.ガジェットロジックボード修復によるデータ救出
同社では、SSDチップを取り外して解析する手法ではなく、ロジックボードそのものを修復する高度な技術を採用しています。これにより、ストレージへ正常にアクセスできる状態を復元し、暗号化された内部データの救出を可能にしているとのことです。

対象機種にはAppleシリコン搭載モデルも含まれており、M1チップやM2チップを搭載したMacBook全般でデータ復旧実績を有していると説明しています。物理的な損傷が疑われる起動不可の症状に対しても、基板レベルでの修復技術で対応する方針です。
Ms.ガジェット主なデータ復旧の成功事例
同社が公開しているデータ復旧の成功事例は以下のとおりです。

| 対象モデル | 症状 | 結果 |
|---|---|---|
| MacBook Pro 16インチ(M1 Max) | 起動不可 | 基板修復により成功 |
| MacBook Pro 2019(A2141) | 電源投入不可 | 基板修復により成功 |
| MacBook Air 13インチ | 電源が入らない | 基板修復により成功 |
なお、これらの事例では、他社で復旧不可と診断されたケースや、電源が入らない状態からデータを復旧できた実績が含まれています。
Ms.ガジェットセキュリティと情報管理体制
同社は機密性の高いデータを扱うことを前提にサービスを設計しているとしています。主な管理体制は以下のとおりです。

- ISO/IEC 27001(ISMS)認証を取得
- 秘密保持契約(NDA)の締結が可能
- データを社外へ持ち出さず、社内で対応
個人情報などのプライバシーを守り、安心して利用できるよう厳格な体制を整えているとのことです。今後は高難易度化が進むApple製品をはじめ、さまざまな機器のデータ復旧技術向上に取り組み、法人・個人を問わずサービス提供を強化していくとしています。
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クイックマン、起動しないMacBookのデータ復旧サービスを強化
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