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ASIC設計とシステム統合の技術を融合
アドバンズドASIC(特定用途向け集積回路)のリーダーであるGUCは、データセンター向けインフラを展開するWiwynn社との提携を開始しました。本提携では、GUCのフラッグシップSoC設計や2.5D/3D先端パッケージング技術と、Wiwynn社が持つラック・スケール・インテグレーション、液冷技術、光インターコネクト技術を統合します。
これにより、シリコン定義からAIインフラの展開構築に至るまでの移行を、より効率的に行うことが可能となります。AIクラスタの性能や電力密度が向上する中、開発サイクルの初期段階からシステム全体を精査する体制を整えるとのことです。
Ms.ガジェットシリコン設計のGUCとシステム構築のWiwynnが連携することで、AIインフラの設計から導入までの期間短縮が期待できそうですね。
次世代AIインフラに求められる技術基盤
両社は、以下の主要な技術基盤(テクノロジー・ピラー)を連携させ、統合に伴う複雑さを軽減するとしています。
- 最先端のASIC実装および2.5D/3D先端パッケージング
- 光I/O(入出力)および電力供給アーキテクチャ
- 熱設計アーキテクチャ
- ラック・スケール・インテグレーション
これらの要素を初期段階から包括的に検討することで、開発効率を向上させ、シリコンレベルのイノベーションをシステムレベルのAIインフラへ迅速に反映させる狙いがあります。
Ms.ガジェット電力効率や熱対策が重要視される現代のデータセンターにおいて、これらの技術連携は非常に重要な意味を持ちそうです。
システムレベルでのトレードオフを早期評価
GUCのマーケティング責任者であるアディティア・ライナ氏は、AIインフラがチップレベルの最適化を超えて進化していると説明しています。システムレベルでの緊密な連携により、ハイパースケール顧客は重要なトレードオフを早期に評価できるとのことです。
一方、Wiwynn社のバイスプレジデントであるトニー・ウェン氏は、半導体のイノベーションとデータセンターへの展開を橋渡しし、拡張性や効率性に優れたAIインフラを提供すると述べています。今後、両社は開発からラック展開に至るまで、より包括的なアプローチを確立していく予定です。
Ms.ガジェットチップとシステムの垣根を越えた協力体制が、今後のAIインフラ構築において標準的なアプローチになっていくのかもしれません。
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