MENU
カテゴリーから検索
投稿月から検索

マネックス証券、基幹システムをOracle Cloudへ移行開始

〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
マネックス証券、基幹システムをOracle Cloudへ移行開始 - 画像1
目次

マネックス証券が証券基幹システムのデータベースをOracle Cloudへ移行

日本オラクル株式会社は、マネックス証券株式会社がオンライン証券の取引プラットフォームの一部である証券基幹システムのデータベースを「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Oracle Exadata Database Service」へ移行し、本番環境の一部を2025年4月より稼働開始したことを発表しました。

マネックス証券、基幹システムをOracle Cloudへ移行開始 - 画像2

今回の移行は、口座数・取引処理の増加や相場変動に伴う負荷増大に対応するため、柔軟なスケーリングによるコスト効率の良い運用を実現することを目的としています。マネックス証券は、約40パーセントのコスト削減を見込んでいるとのことです。

背景:口座数・取引数の増加とインフラへの要求

マネックス証券は1999年の設立以来、インターネットを活用した金融サービスを提供し、総口座数280万口座、預かり資産10兆円を突破しています(2025年11月時点)。

NTTドコモとの資本業務提携により、dポイントやdアカウントと連携した新たな投資サービスを展開しており、口座数と預かり資産の増加が続いています。これにより、相場ニュースなどで処理負荷が平常時の約2倍に達する局面でも安定運用を維持できる、弾力的なインフラが求められていました。

移行前の環境と今回の変更点

移行前は、本番用、ステージング用、災害対策(DR)用それぞれにオンプレミスの「Oracle Exadata」が稼働していました。今回、本番環境の一部をOCI上の「Oracle Exadata Database Service」へ移行し稼働を開始しました。

OCI上の「Oracle Exadata Database Service」を採用した決め手は、「Oracle Exadata」の高性能を維持しながら「Oracle Real Application Clusters」による高可用性を継承しつつ、コスト最適化を図れる点にありました。

導入効果と今後の展望

一部処理をOCIへオフロードすることで、既存のオンプレミス「Oracle Exadata」の処理負荷を軽減し、リソースを確保することができました。また、オンプレミス環境とOCI環境を安全かつ高性能に接続するハイブリッド構成を実現し、レイテンシーの影響を最小限に抑えた運用体制を確立しています。

マネックス証券は、事業のレジリエンス強化のため、オラクルのデータベース向けフルマネージド型データ保護サービス「Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service」の導入も検討しているとのことです。さらに、今回のOCIへの移行をきっかけに、「Oracle Autonomous AI Database」のSelect AIなど、データ分析領域での活用も視野に入れています。

マネックス証券のコメント

マネックス証券株式会社 システム管理部長の中村拓也氏は、「当社のビジネス成長と取引量の増加に対応しつつコンプライアンスを維持するため、より堅牢で拡張可能な証券取引プラットフォームが必要でした。『Oracle Exadata Database Service』への移行により、処理を最適化してシステムの性能を強化できました。OCIが備えるセキュリティ機能によって高いセキュリティ基準を維持し、事業拡大に合わせて基幹システムのモダナイゼーションを進められます。」と述べています。

Ms.ガジェット
今回の移行は、マネックス証券様のビジネス成長を支える重要な一歩となりそうですね。今後の展開にも注目していきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

  • 本記事の評価は当サイト独自のものです。
  • 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
  • この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
  • 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
  • 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。
マネックス証券、基幹システムをOracle Cloudへ移行開始 - 画像1

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次