シャープ、新しいRFIDコントローラを発売
シャープは2026年1月13日、RFIDコントローラ「DS-60MU」を新たに発売すると発表しました。RFID(Radio Frequency IDentification:無線通信を利用した自動認識技術)は、鉄道分野をはじめ、様々な産業で安全性向上や省人化のために活用が進んでいます。

「DS-60MU」の主な機能
「DS-60MU」は、パソコンやPLC(Programmable Logic Controller:プログラミング可能な制御装置)といった上位システムと連携し、アンテナやリーダライタ(アンテナを内蔵した機器)と電子タグ間のデータ送受信を管理する役割を担います。鉄道用途においては、車両や線路に設置された電子タグから情報を取得し、ホームドアの開閉制御や車庫への車両出入管理を支援します。

周波数帯の柔軟性と接続性の向上
本製品の大きな特長は、マイクロ波(2.45GHz)とUHF帯(920MHz)の二つの周波数帯に対応している点です。マイクロ波は高速移動体の識別に適しており、UHF帯はWi-Fiとの電波干渉が少ないという特性を活かした運用が可能です。異なる周波数帯のアンテナやリーダライタを混在して接続できるだけでなく、同じ周波数帯でも最大2台まで接続できます。
設置環境に応じて柔軟なシステム構築が可能であり、鉄道車両の安全運行や作業負荷の軽減に貢献すると期待されています。
高速通信と容易な配線作業
「DS-60MU」は、USB-CやLAN(Ethernet)などのインターフェースに対応しており、従来の機種(RFIDコントローラ<DS-30D>)と比較して、上位システムとの通信速度が10倍以上に向上しています。また、電線を差し込むだけで接続できるプッシュイン方式のコネクタを採用することで、工具を使用せずに短時間で配線作業が完了します。これにより、設置性が向上し、既存環境からの置き換えや、設置条件の変化に対応した長期的な運用が容易になるとのことです。
主な特長
多様な周波数帯への対応
- マイクロ波とUHF帯の二つの周波数帯に対応
- 異なる周波数帯のアンテナ・リーダライタの混在接続が可能
- 同一周波数帯でも最大2台までの複数接続が可能
高速な通信速度
- USB-CやLANに対応
- 上位システムとの通信速度が10倍以上に向上
簡素化された配線作業
- プッシュイン方式のコネクタを採用
- 工具を使わずに短時間での配線が可能
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