皆さんはゲームをするときどんなモニターを使っていますか?
今回レビューする『Jlink F32FR1K-17B』はフルHDで240Hzの高リフレッシュレートに応答速度1.0ms、しかも湾曲モニターとFPSゲームなど一瞬で勝敗が決まるゲームをやる方にオススメできるモニターです!
- 湾曲ディスプレイ
- 最大240Hz対応!
- HDR対応
- 応答速度 1.0ms(MPRT)
- 21:9とワイドなアスペクト比
- 取り付けが簡単でわかりやすい!
- 36か月保証あり
- パネルの色味が若干赤っぽい
- 高さ調節ができない
- コスパのいい湾曲ゲーミングモニターをほしい方
- FPS、TPSゲームなどをする方
- 高いリフレッシュレート、応答速度の湾曲ゲーミングモニターがほしい方
基本情報
Jlinkはどんなメーカー?
Jlinkは、中国の広東に本社を置くモニターのメーカーです。
高性能で低価格なゲーミングモニターを主に開発・販売しており、日本やアメリカなどの海外市場にも進出しています。
湾曲やウルトラワイドなどの特徴的なデザインや、高解像度や高リフレッシュレートなどの優れた性能を持つモニターを提供しており、ゲームや作業に集中できる快適な環境を実現しています。
スペック
ディスプレイサイズ | 32インチ | 色域 | sRGB:123% |
パネルの種類 | VA、湾曲、非光沢 | 応答速度 | (MPRT) | 1.0ms
アスペクト比 | 16:9 | HDR | 対応 |
解像度 | (フルHD) | 1920×1080本体サイズ | (cm) | 71.1×52.88×25.18
リフレッシュレート | 240Hz | 調整可能範囲 | チルト:-5~15° |
コントラスト比 | 4000:1 | 接続端子 | HDMI 2.0、HDMI 1.4、DisplayPort 1.2、3.5mm Aux、USB、DC |
輝度 | 350cd/m² | スピーカー | 非搭載 |
以前ゲーミングモニターの選び方を解説しましたのでこちらの記事もぜひご覧ください。
HDMIのバージョン | FHD | WQHD | 4K | 8K |
---|---|---|---|---|
(HDMI 2.1) | ウルトラハイスピード240Hz | 240Hz | 144Hz | 60Hz |
(HDMI 2.0) | プレミアムハイスピード240Hz | 144Hz | 60Hz | 30Hz |
(HDMI 1.3~1.4) | ハイスピード144Hz | 75Hz | 30Hz |
HDMIのコードは同梱されていないの気を付けてください。
また、240Hzで駆動させたい場合はHDMI 2.0以上のコードをご購入ください。
同梱物
- スタンドネック
- ベース
- ネジ
- 電源コード
- ACアダプター
- DPコード
- 取扱説明書
Jlink F32FR1K-17Bのレビュー
ディスプレイが湾曲している
『Jlink F32FR1K-17B』はVAパネル、湾曲ディスプレイ、非光沢です。
個人的に非光沢のほうが光沢より好きなのでよかったです!
パネルの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
IPS | ・色味がきれい | ・視野角が広い・応答速度が遅い |
VA | ・色味がきれい ・視野角がそこそこ広い | ・コントラストが高い・応答速度がTNと比較すると遅い |
TN | ・安い | ・応答速度が速い・コントラストが低い | ・視野角が狭い
VAパネルですのでコントラスト比が4000:1と高く、深い黒が表現できます。
また、湾曲しているので視線の移動を短くでき、ゲームをする際没入感が上がります。
ただ、湾曲ディスプレイは酔いやすい方も多く、慣れが必要です。
画面酔いやすい方は注意してください。
ただ、『Jlink F32FR1K-17B』は16:9と横にそこまで長くないので私は酔いませんでした。
最大240Hz対応!
スペックのところでもお伝えしましたが『Jlink F32FR1K-17B』は最大240Hzに対応しています。
基本的に144Hzに対応していれば快適にプレイできるのでリフレッシュレートの面では安心して使えると思います。
上の画像では120Hzに設定し、正しく認識されるか確認してみました。
https://www.testufo.com/ghostingでも簡易的にテストしてみましたが120Hzと認識されました。
HDR対応
HDR(High Dynamic Range)は、明るさの範囲を拡張する技術のことです。簡単に言うとHDRに対応していると映像がよりリアルになります。
『Jlink F32FR1K-17B』はHDRに対応しています。
応答速度(MPRT) 1.0ms
応答速度とは色の切り替わりの速さのことで、映像の残像感に大きく影響を与えます。
特にFPSや格闘ゲームなどの反応速度が求められるゲームにおいて重要です。
『Jlink F32FR1K-17B』は応答速度が1.0msとかなり理想的な速度です。
パネルの色味が若干赤っぽい
まず、ドット抜けを探してみましたがありませんでした。
この後も触れますが皆さんの手元に届いた製品にドット抜けがもしあった場合は保証を適用してみてください。
色はパッと見たときは問題ありませんでしたがパソコンとモニターを比べてみたときにモニター側は若干赤っぽさが目立ちました。
パソコン側がそもそも割と青めなのにモニター側が対照的により赤く見えたという部分もありますが他の端末と比べてみても若干の赤っぽさは否めませんでした。
まぁそこまで気にならないですけどね(笑)
ゲームをする上では全く問題にならないと思います。
取り付けが簡単でわかりやすい!
取り付け方に関しては取り扱い説明書に詳しく載っていました。
以前jlinkのモニターをレビューしたときはこんなに詳しく載ってなかったのですが改善されていました!
とても簡単でした!
詳しいやり方は取扱説明書をご参照ください。
接続端子はある程度揃っている
スペック紹介時にもお伝えしましたがインターフェースの詳細は以下の通りです。
- HDMI 2.0×1
- HDMI 1.4×1
- DisplayPort 1.2×1
- 3.5mm Aux×1
- USB×1
- DC(電源)×1
必要なものは大体そろっていますね。
縦の角度は調節できるがそれ以外できない
- チルト:-5~15°
下の写真のようにモニターの角度を変えられます
ただ、横方向へ向きを変えることとモニターの高さは変えることは出来ないので注意してください。
個人的に横はともかく高さは変えられるようにしておいてほしかったです、、、
ACアダプターにPSEマークあり
ACアダプターにはちゃんとPSEマークがありました。
もちろんあるのが当たり前ですが中国メーカーの製品についてくるものはPSEマークがついていないことが多々あります。
今回のメーカーはちゃんとPSEマークのあるものを同梱していたので安心できました。
各種機能について
一見スピーカーを搭載しているように見えるが排気口でした。
スペックにも書いた通りスピーカーは搭載していないので外部スピーカーが必要です。
設定について
モニターの設定や電源オン・オフはモニター裏面にあるこのファンクションボタンで行います。
このファンクションボタンを一度押すとモニター設定画面が出てきます。
また、下の画像の表記のように左に押すとBACK、右に押すとENTERに割り振られていました。
また、ファンクションボタンを上に押すと入力元の設定が、下に押すと音量が、左に押すとゲームアシスト設定が、右に押すとプリセットの設定ができます。
36か月の保証あり
詳しくは取扱説明書に書いてありますが36か月の保証が付いてきます。
36か月ってかなり長いですよね!
中国メーカーだからちょっと不安という方も安心して購入できるのではないでしょうか。
まとめ
FPS、TPSにかなり特化している
今回使ってみて思ったのはこの『Jlink F32FR1K-17B』はゲーミングモニターというだけあってFPS、TPSゲームにとても適していると感じました。
リフレッシュレートは最大240Hzと超高いですし応答速度も1.0msと理想的です。
解像度がフルHDだから4KやWQHDと比べるとなぁと思う方もいるかもしれませんがそもそもFPSでそこまでの解像度を出せるパソコン、ハードウェアなんてほんのごく一部です。
FPSのプロゲーマーは応答速度やリフレッシュレートを優先するためにわざわざ解像度を落とす人も少なくありません。
そう考えるとこの湾曲ゲーミングモニターはFPS、TPSをする上で必要なスペックを備えていてかつ安いと言えると思います。
要するにコスパがめっちゃいいです。
36か月の保証もついてますし安心して購入してみてください。
- 湾曲ディスプレイ
- 最大240Hz対応!
- HDR対応
- 応答速度 1.0ms(MPRT)
- 21:9とワイドなアスペクト比
- 取り付けが簡単でわかりやすい!
- 36か月の保証あり
- パネルの色味が若干赤っぽい
- 高さ調節ができない
こんなひとにおすすめ
- コスパのいい湾曲ゲーミングモニターをほしい方
- FPS、TPSゲームなどをする方
- 高いリフレッシュレート、応答速度の湾曲ゲーミングモニターがほしい方
最後までお読みいただきありがとうございました!
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