今や完全ワイヤレスイヤホンはどの値段帯も激戦区。
どのメーカーもしのぎを削っています。
今回レビューするのはAnkerのイヤホン『Soundcore Space A40』です。
一万円台で特にこれといった短所が無く、効きのいいノイズキャンセリングやマルチポイントに対応していながらもバッテリー持ちに非常に優れた、まさに珠玉の逸品となっています。
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
- コスパがとても良い
- Ankerの最新ノイズキャンセリング搭載
- イヤホン本体が超コンパクト
- 外音取り込み対応
- マルチポイント接続対応
- LDAC対応
- ワイヤレス充電対応
Soundcore Space A40の基本情報
スペック
コーデック | SBC / AAC / LDAC | カラー | ホワイト/ブラック/ネイビー |
Bluetooth | 5.2 | 防水規格 | IPX4 |
重量 | (片耳):約4.9g 充電ケース込み:約58g | イヤホン本体実際の重量 | g (当サイト調べ) | 充電ケース:57.9
最大再生時間 | ・ (イヤホン本体のみ) / 最大50時間 (充電ケース使用時) ・ノイズキャンセリングモード:最大8時間 (イヤホン本体のみ) / 最大40時間 (充電ケース使用時) ・LDAC使用時 (通常モード):最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大30時間 (充電ケース使用時) ・LDAC使用時 (ノイズキャンセリングモード):最大5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大25時間 (充電ケース使用時) | 通常モード:最大10時間充電時間 | (イヤホン) / 約3時間 (充電ケース※USB-Cケーブル使用時) / 約3.5時間 (充電ケース※ワイヤレス充電使用時) | 約2時間
サイズ | (イヤーチップ除く):21mm x 17mm x 20mm 充電ケース:44mm x 68mm x 29mm | イヤホン本体 充電端子 | USB Type-C / ワイヤレス充電 |
ノイズキャンセリング | |
---|---|
外音取り込み | |
マルチポイント | |
自動装着検出 | |
ゲームモード(低遅延モード) | |
専用アプリ |
個人的には自動装着検出は要らないので無くてありがたいです(笑)
- 片耳約4.9gの軽量設計
- 耳にすっぽり収まるフィット感
- コンパクトケース×50時間再生
- ノイズキャンセリング強度を自動調節
- ハイレゾ再生×二層振動板ドライバーの繊細な音質
イヤホンの選び方やIPXとはなにか、Bluetoothのバージョンなどについてをこちらの記事で詳しく解説しています
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特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
同梱物
- 本体(イヤーピースM装着済み)
- 充電ケース(ワイヤレス充電対応)
- イヤーチップ(XS,S,L,XL)
- USB-C & USB-A ケーブル
- クイックスタートガイド
外観
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実際の使用感
音質…バランスが良い、値段以上
全体的にバランスがよく、今までのSoundcoreに言われていたドンシャリ感は特にそこまで感じませんでした。
軽くドンシャリ型ではあるものの割と全音域でバランスよくなっているような気がします。
ボーカルの音がよく聞こえるのでJPOPなどポップスが好きな方には特におすすめできます!
逆に低音、高音域が強調される強いドンシャリ型が好きな人はちょっと物足りないかもしれません。
ただ、後述しますがアプリのイコライザーで音自体はそこそこいじることも出来ます。
また、LDACに対応しておりハイレゾ相当の音が聞くことができ、このあと詳細に書きますがかなり音質が変わってきます。
LDAC対応!
皆さんは圧倒的に音質が良くなると言われているコーデック、LDACをご存知ですか?
コーデック | 特徴 |
---|---|
SBC | 音質も遅延も良くも悪くも無く標準的。 | 一番標準のコーデック。基本的に全ての端末が対応している。
AAC | SBCより遅延が少なく音質が高い。 | iPhoneなどApple製品でよく使われている。Androidでも8.0以上なら基本対応している。
aptX | 主にAndroidで採用されている。SBC、AACより遅延が少なく音質が高い。 |
aptX LL | 音質はaptXと同等だが遅延は0.04秒未満と超低遅延を実現している。 | LLはLow Latencyの略。aptXより更に低遅延となっている。
aptX HD | ハイレゾ相当の高音質を再生可能。aptXより若干遅延する。 |
aptX Adaptive | 固定ビットレートから可変ビットレートに変更したことでより処理が安定し低遅延が実現した。 | aptX HDを安定化、低遅延化したコーデック。
LDAC | Androidでも8.0以上なら基本対応している。 音質優先、接続優先モードなど3種類の音質モードに切り替え可能。 SBCより遅延が大きい。 | ソニーが開発した超高音質コーデック。今まで紹介したものの中で一番高音質。
コーデックについてやその他ワイヤレスイヤホンに関する説明はこちらの記事でしています
iPhoneはLDACに対応していないので注意が必要です。
最近のAndroidなら大体対応しています。
このイヤホンでLDACを試してみましたが音質はかなり違います。
試す前は聴き比べてやっとわかるぐらいの違いかと思っていましたが意外と違いは大きいです。
筆者の感覚的には1.8段階ぐらい音の質は高まります。
特に高音、低音はその違いは明らかで聴いてて驚きました!
ただ、LDACをオンにすると再生時間が短くなり音も遅延が大きくなります。マルチポイント接続やゲームモードも出来なくなってしまうので注意してください
まぁ他のイヤホンも大体LDACをオンにするとマルチポイント接続出来なくなるのでこの機種だけが悪いとかではないです
ノイズキャンセリング…値段の割にめちゃめちゃ効きが良い
『Soundcore Space A40』は新しいAnker独自技術のウルトラノイズキャンセリング2.0を搭載しています。
周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節したりもでき、かなり進んでいると感じました。
効きはこの値段にしてはとても良く、コスパはすごく良いと感じました。
電車の中でもノイズキャンセリングをオンにして音楽をかければあまり周りの音は気になりません。
ただ、音楽をかけずにノイキャンだけオンにしてみて電車に乗ってみるとやはりそこそこ電車の走行音は聞こえてきます。
同じ値段帯のイヤホンの中ではトップクラスだと思います!
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外音取り込み…使えるけど違和感はある
ノイズキャンセリングから外音取り込みにモードを変えると変化がめちゃめちゃわかりやすいです。
周りの音がすごい聞こえて驚きます。
ただ、高い音がかなり強調して聞こえるので自然な感じではないです。
コンパクトなのに充電超長持ち!
このイヤホンの最大の特徴といえばANKERのイヤホンの中でも飛び抜けて長い再生時間です。
イヤホン本体が満充電の状態で最大10時間、付属の充電ケースを合わせて使えば最大50時間の音楽再生が可能とコンパクトなのにえげつないです。
一日ぐらい充電を忘れても余裕です!
もちろんLDACやその他ノイズキャンセリングなどの機能を使えば再生可能時間は短くなりますがそれでも日常使いで充電が持たないと感じることはありません。
Soundcoreのアプリ、イコライザがとにかく使いやすい!
こんな感じでアプリでイヤホンの設定が出来ます。
タッチ操作のカスタマイズなども可能です。
細かいところまでカスタマイズできるのは嬉しいポイントです!
他にもLDACのオン・オフ、遅延を抑えるゲームモード、風切り音の低減、タッチ音などはアプリで設定する必要があります。
イコライザーは自分でカスタムして作ることも出来ますし、プリセットから選択することも出来ます。
見ての通りプリセットが沢山用意されています。
ちゃんとプリセットが多数用意されてるのは非常に好感が持てますね!
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
ゲームモード対応!
遅延を抑えることが出来るゲームモードが設定可能です。
また、LDAC使用時でもゲームモードを一応オンにすることが出来ます。
ただしゲームモードをオンにするとイコライザーなどが使えなくなります。
マルチポイント接続が便利!
『Soundcore Space A40』はマルチポイントに対応しており2台のBluetooth機器に同時接続できます。
2台までなら接続をきったり繋げ直したりする必要がなく、
例えばタブレットでYouTubeを見ながらスマホの着信に応答できたりします。
これはとても便利ですよ!
まとめ
Soundcore Space A40は買い!
僕はAmazonブラックフライデーセールで買ったので購入時の価格は一万円を切っていました!この値段でANKERのノイズキャンセリング技術を体感でき、LDACにも対応しているわけですから文句の付け所がありません。
もちろんお金をかければ『Soundcore Space A40』よりも音質が良いイヤホン、使いやすいイヤホンはありますがこの値段でここまでバランスのとれたイヤホンはなかなかないです。
バッテリーに至ってはコンパクトなのに50時間とSoundcoreの他のシリーズより飛び抜けて長いわけですから短所がないどころか長所ばかりです。
一万円台とそこそこ高いですがその分満足出来るイヤホンでした!
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特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
- コスパがとても良い
- Ankerの最新ノイズキャンセリング搭載
- イヤホン本体が超コンパクト
- 外音取り込み対応
- マルチポイント接続対応
- LDAC対応
- ワイヤレス充電対応
こんなひとにおすすめ
- バランスの良いイヤホンを探している人
- バッテリー持ちの良いイヤホンを探している人
- 一万円台でコスパの良いイヤホンを探している人
最後までお読みいただきありがとうございました!
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