今回ご紹介するのはAnkerの完全ワイヤレスイヤホン『Soundcore Life P2i』です。
はっきり言うと、このイヤホンは価格相応の性能で、特別コスパが良いわけではありません。
ですがAnkerという安心できるメーカーが製造しているという点や保証期間が長い点を加味すると十分高く評価できるイヤホンであり、初めて完全ワイヤレスイヤホンを使ってみるという方にはおススメできるイヤホンです。
- 初めて完全ワイヤレスイヤホンを買ってみたい方
- 本記事は公式サイトなどの情報を元に執筆しております
- Anker製という安心感
- 10mmドライバーを搭載
- 2つのイコライザーモード対応
- イヤホン本体が軽い
- クリアな音声通話が可能
- 18か月の保証+会員限定6か月延長保証
- Soundcoreアプリ非対応
- アクティブノイズキャンセリング非対応
- 外音取り込み非対応
- マルチポイント非対応
- ゲームモード(低遅延モード)非対応
Soundcore Life P2iの基本情報
スペック
コーデック | SBC / AAC | カラー | ホワイト/ブラック |
Bluetooth | 5.2 | 防水規格 | IPX5 |
重量 | (片耳):約4.4g 充電ケース込み:約48g | イヤホン本体サイズ | mm×49mm×28mm | 充電ケース:60
最大再生時間 | (イヤホン本体のみ) / 最大28時間 (充電ケース使用時) | 最大8時間充電時間 | (イヤホン) / 約2時間 (充電ケース) | 約1時間半
充電端子はもちろんタイプC!
ワイヤレス充電には対応していませんでした。
ノイズキャンセリング | |
外音取り込み | |
マルチポイント | |
自動装着検出 | |
ゲームモード(低遅延モード) | |
専用アプリ |
AIノイズリダクション(通話用ノイズキャンセリング)に対応していますがいわゆるノイキャンであるアクティブノイズキャンセリングには対応していません。
やはりこの価格なのでノイキャン、外音取り込みには対応していません。
でもアプリぐらいは対応していてほしかった、、、
イヤホンの選び方やIPXとはなにか、Bluetoothのバージョンなどについてをこちらの記事で詳しく解説しています
同梱物
- イヤホン本体
- 充電ケース(ワイヤレス充電非対応)
- イヤーチップ(S,M,L)※開封時の商品にはMサイズが取り付けてあります
- USB-C & USB-A ケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
Anker Soundcore Life P2iの評価
Anker製という安心感
近年、イヤホンの主流となった完全ワイヤレスイヤホン。様々なメーカーが競い合って色んな製品を出しています。
完全ワイヤレスイヤホンの市場が大きくなるにつれ、よくわからない中国メーカーが完全ワイヤレスイヤホンを出したりPSEマークのない製品が売られていたりと混沌度合いが増しています。
そういった状況の中なので有名メーカーのAnker製というのは大きな安心材料です。
完全ワイヤレスイヤホンってバッテリー入ってますからね。
よくわからない変なメーカーを使うということはあまりお勧めできません。
この後詳しくお伝えしますが18か月の保証+会員限定6か月延長保証がついているのも安心できるポイントです。
音質…10mmドライバーを搭載で力強いサウンドに
コンパクトな小型モデルながら、10mmドライバーを搭載。迫力ある低音を実現しています。
また、低音を増幅させた低音モードと音声をクリアに強調するポッドキャストモードの2種類のイコライザーモードを搭載しており場面や曲の特徴に合わせた音を楽しむことが可能です。
対応コーデックはこの価格帯なら普通。
対応コーデックはSBCとAAC です。
まぁこの価格帯なら普通かなという印象です。
この価格帯なら良くて追加でaptXに対応しているかなといった感じです。
コーデックごとの特徴は下の表を参考にしてみてください。
コーデック | 特徴 |
---|---|
SBC | 音質も遅延については特に良くも悪くも無く標準的。 | 一番標準のコーデック。基本的に全ての端末が対応している。
AAC | SBCより遅延が少なく音質が高い。 | iPhoneなどApple製品でよく使われている。Androidでも8.0以上なら基本対応している。
aptX | 主にAndroidで採用されている。SBC、AACより遅延が少なく音質が高い。 |
aptX LL | 音質はaptXと同等だが遅延は0.04秒未満と超低遅延を実現している。 | LLはLow Latencyの略。aptXより更に低遅延となっている。
aptX HD | ハイレゾ相当の高音質を再生可能。aptXより若干遅延する。 |
aptX Adaptive | 固定ビットレートから可変ビットレートに変更したことでより処理が安定し低遅延が実現した。 | aptX HDを安定化、低遅延化したコーデック。
LDAC | Androidでも8.0以上なら基本対応している。 SBCより遅延が大きい。 | ソニーが開発した超高音質コーデック。今まで紹介したものの中で一番高音質。
コーデックについてやその他ワイヤレスイヤホンに関する説明はこちらの記事でしています
ノイズキャンセリング…非対応
『Soundcore Life P2i』はノイズキャンセリングには対応していません。
この価格帯なのでノイキャン非搭載は仕方ないでしょう。
でも最近はこれぐらいの値段でもノイキャン搭載の完全ワイヤレスイヤホンも増えてきているのでちょっと残念です、、、
外音取り込み…非対応
ノイズキャンセリングと同様に非対応です。
イヤホン本体が軽い
イヤホン本体 (片耳)が約4.4gとかなり軽量です。
長時間装着する際は本体の重さが重要な観点の一つですが4.4gなら全く問題ないといえると思います。
再生可能時間…そこそこ
『Soundcore Life P2i』はイヤホン本体が満充電の状態で、最大8時間の音楽再生が可能です。また付属の充電ケースを合わせて使えば、最大28時間の連続再生が可能です。また10分間の充電で約1時間の音楽再生が可能です。
この再生時間が特別長いのかといったら別にそこまでですし、短いかといったら別に短くもないというまさにそこそこという言葉が似合う気がします。
アプリ…非対応
ノイズキャンセリング、外音取り込み同様非対応です。
Soundcoreの製品って大体アプリに対応しているものだと思っていたので非常に残念です。
というか今どきSoundcoreの製品にアプリに対応していないのって公式サイトをパッと見てもこれだけでした、、、
18か月の保証+会員限定6か月延長保証で安心
『Soundcore Life P2i』は18か月の保証+会員限定6か月延長保証が付いてきます。
また、Ankerのカスタマーサポートはしっかりしているので安心できます。
有名メーカーなだけあってAnkerはサポートがしっかりしています。
過去にAnker製品が故障したときは保証期間内だったのですぐに交換してもらえました!
まとめ
価格相応。初めての方におすすめ!
はっきり言うと、この『Soundcore Life P2i』は価格相応の性能を持ったイヤホンであり、特別コスパが良いわけではありません。
ですがAnkerという安心できるメーカーが製造しているという点や保証期間が長い点を加味すると十分高く評価できるイヤホンだと言えます。
初めての完全ワイヤレスイヤホンという方はこういう大きなメーカーのエントリーモデルをまず試してみることをおすすめします。
- Anker製という安心感
- 10mmドライバーを搭載
- 2つのイコライザーモード対応
- イヤホン本体が軽い
- クリアな音声通話が可能
- 18か月の保証+会員限定6か月延長保証
- Soundcoreアプリ非対応
- アクティブノイズキャンセリング非対応
- 外音取り込み非対応
- マルチポイント非対応
- ゲームモード(低遅延モード)非対応
こんなひとにおすすめ
- 初めて完全ワイヤレスイヤホンを買ってみたい方
最後までお読みいただきありがとうございました!
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