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ヴイストン、遠隔操作「CA基盤」に対応したロボットを一般発売

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ヴイストン株式会社は2026年7月22日、遠隔操作ソフトウェアである「CA(Cybernetic Avatar)基盤」への接続に対応したコミュニケーションロボットを一般向けに発売すると発表しました。各種ロボットを遠隔操作型アバターとして活用できるようにし、多様な背景を持つ人々の社会参加を支援する取り組みとなっています。

目次

CA基盤対応ロボット発表の背景

今回の取り組みは、内閣府ムーンショット型研究開発事業目標1「アバター共生社会プロジェクト」の成果を活用したものです。本プロジェクトでは、高齢者や介護・育児などで外出が困難な人々が、アバターを通じて自在に社会参加できる技術の研究が行われています。

このプロジェクトにおいて、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が開発している遠隔操作ソフトウェア基盤が「CA基盤」です。ヴイストンはこれまで開発・販売してきたコミュニケーションロボットにCA基盤接続用のソフトウェアを同梱することで、アバターサービスの構築を容易にする環境を提供します。

ヴイストン、遠隔操作「CA基盤」に対応したロボットを一般発売|CA基盤対応ロボット発表の背景Ms.ガジェット
研究成果であるCA基盤が、一般向けロボット製品と組み合わさることで活用が一気に広がりそうですね。

対応製品ラインナップと特徴

CA基盤への接続に対応するモデルとして、同社の主力コミュニケーションロボットがラインナップされています。製品に専用の接続ソフトウェアを標準同梱することで、導入の手間を大幅に削減しています。

対象ロボット一覧
  • Raspberry Pi 4版 Sota(ソータ)
  • ひろちゃん-R
  • 着ぐるみロボット「くるみちゃん」
  • サンドイッチロボ

なお、対応製品については今後の運用や開発状況に応じて増減する可能性があると説明されています。また、具体的な活用形態については個別の相談に応じる体制をとっています。

ヴイストン、遠隔操作「CA基盤」に対応したロボットを一般発売|対応製品ラインナップと特徴Ms.ガジェット
Sotaをはじめとする馴染みのあるロボットが遠隔操作で動かせるのは、様々な現場での活用が期待できますね。

CA基盤操作画面の主な機能

CA基盤を使用することで、遠隔地の操作者がパソコンなどの画面越しにロボットを操作し、周囲とのコミュニケーションや作業を行うことが可能になります。用意されている主な機能は以下の通りです。

CA基盤の機能一覧
機能分類 主な対応内容
音声・映像通話 リアルタイムでの映像・音声通話、カメラやマイクの切り替え、解像度・フレームレート指定
動作コントロール 身振り・手振り・うなずきの指定、電波強度や音量・センサー情報のステータス表示
複数制御 1人の操作者が複数のCAを切り替えて操作可能、複数の操作者による同時参加・管理

操作画面からは、ロボット側の各種センサー情報や接続状態をリアルタイムで確認しながら、スムーズな遠隔対話を行うことができます。

ヴイストン、遠隔操作「CA基盤」に対応したロボットを一般発売|CA基盤操作画面の主な機能Ms.ガジェット
複数の操作者が複数のロボットを共有・切り替え操作できる仕組みは、効率的な運用に大きく貢献しそうです。

展示イベントの開催概要

本製品の試作モデルや実動展示が、以下のイベントにて公開される予定となっています。

展示イベント情報
項目 詳細情報
イベント名称 大阪府ロボットオープンイノベーション推進事業 キックオフセミナー「フィジカルAI時代のロボットビジネス最前線!~ロボット産業の新時代~」
開催日時 2026年7月23日(木) 13:30〜
開催場所 グラングリーン大阪北館5階 JAM BASEカンファレンス 5-1、5-2

実機を用いたデモンストレーションなどを通じて、遠隔操作コミュニケーションの実際の動作を確認できる機会となっています。

ヴイストン、遠隔操作「CA基盤」に対応したロボットを一般発売|展示イベントの開催概要Ms.ガジェット
実際の動作をイベント会場で直接確認できるのは、導入を検討する上で貴重な機会となりそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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