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電ドラボール等でトルク管理が可能に
株式会社ベッセルは、電気工事現場で求められるネジ締めのトルク管理をサポートする新製品「トルクビットホルダー」を2026年6月2日より出荷開始します。本製品は、同社の電ドラボールシリーズや差替ハンドル、および7.2V以下・250rpm以下のドリルドライバーに取り付けて使用するビットホルダーです。

ネジサイズごとに設定されたトルクに達すると「カチッ」と空転し、締めすぎを防止する仕組みとなっています。作業者ごとの力加減に左右されにくい安定したネジ締め作業をサポートするとのことです。
Ms.ガジェット普段使っている電動工具に装着するだけでトルク管理ができるようになるのは、現場での作業効率向上につながりそうですね。
開発の背景と主な特長
電気工事の現場において、配電盤や端子台などのネジ締め品質は安全性に直結します。従来の手締め作業では作業者の経験や力加減にばらつきが生じやすく、締めすぎによる破損や、締め不足による接触不良などのリスクが課題となっていました。本製品は、こうした現場からの「手軽にトルク管理を行いたい」という声に応えて開発されています。

主な特長は以下の通りです。
- 設定トルクで空転し、4クリックで締め付け完了の目安がわかる
- スライドスリーブ式でビットをしっかり保持
- 使用可能回数は10,000回
- 電ドラボールシリーズや7.2V以下のドリルドライバーに対応
- M3からM6までの5サイズ展開
なお、本製品は簡易トルク管理ツールであり、修理や校正証明書の発行には対応していないとのことです。
Ms.ガジェット専用のトルク管理工具を買い足すことなく、既存の工具を活かして精度を高められる点は非常に合理的です。
製品ラインアップと仕様
単品のほか、M3からM6までを揃えた5本セット「TBH5S」も用意されています。単品およびセットの仕様は以下の通りです。

| 品番 | 設定トルク(N・m) | 全長 |
|---|---|---|
| TBH-M3 | 0.7 | 75mm |
| TBH-M3.5 | 1.1 | 75mm |
| TBH-M4 | 1.4 | 75mm |
| TBH-M5 | 2.6 | 75mm |
| TBH-M6 | 4.6 | 75mm |
精度は設定値の±10%となっており、対応ビットは対辺6.35mmのAタイプビット(全長35mm以上)です。なお、電動インパクトドライバーや7.2Vを超える電動ドリルドライバーには使用できません。また、電動での着座は避け、必ず着座前に停止してから手動で締め付ける必要がある点に注意が必要です。
Ms.ガジェット使用上の注意点は現場の安全に関わる部分ですので、導入前にしっかり確認しておきたいところです。








トルクビットホルダー
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