累計40億円の調達でフィジカルAIの社会実装を加速
ugo株式会社は、通信、鉄道、エネルギー、不動産、小売、物流といった社会インフラを支える事業各社を引受先として、第三者割当増資を実施したとのことです。調達した資金は、フィジカルAI(物理世界で動作するAI)の研究開発加速や、ロボティクスソリューションの展開拡大、量産体制の強化などに充てられる予定となっています。

同社は、業務DXロボット「ugoシリーズ」と、ロボット統合管理プラットフォーム「ugo Platform」の開発・提供を行っています。近年では、プラットフォームのOEM契約による導入拡大や、経済産業省、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)のプロジェクトへの採択を通じて事業基盤を固めています。
Ms.ガジェットugoシリーズの成長と現場からの評価
同社によると、人手不足の深刻化や省人化ニーズの高まりを背景に、売上高は直近3年間で連続して前年比約2倍の成長を実現しているとのことです。2025年に発売された小型点検ロボット「ugo mini」も、発売から約1年で累計出荷台数が100台を突破するなど、現場での引き合いが拡大しています。

現在、同社が推進する主な取り組みは以下の通りです。
- フィジカルAI領域の研究開発加速
- ロボティクスソリューション展開の拡大
- ロボットの量産体制強化
- エンジニアを中心とした採用強化
Ms.ガジェット研究開発を支える新たな技術プロジェクト
同社はフィジカルAIの実現に向け、いくつかの開発プロジェクトを並行して進めています。開発者向けパッケージである「AIロボット向け模倣学習キット」は、力覚を伝達する専用コントローラやオープンソースの学習フレームワーク「LeRobot」に対応しており、ロボットに人間の動作を模倣させる環境を構築可能です。

このほか、以下の開発にも着手しています。
- 国産多脚型点検ロボット:段差や不整地への対応、屋外環境への対応を目指す開発。NEDO事業に採択済み。
- 国産汎用ヒューマノイドロボット:AIロボット協会が実施する開発コンペティションに参画し、データ収集用ロボットとしての選定を目指す。
Ms.ガジェットロボット社会の実現に向けた各社の動向
今回の資金調達に参加した各社は、労働力不足という共通の課題に対し、ugo社のロボット技術を活用した解決を模索しています。通信や鉄道、エネルギーなど多様な現場において、ロボットが人とともに働く社会システムの構築を目指すとしています。

また、同社は事業拡大に伴い、機械学習エンジニア、アプリケーションエンジニア、組込エンジニアなどを対象とした積極的な採用活動を継続する方針です。ロボットがあたりまえの選択肢となる社会の実現に向け、技術深化と社会実装を両輪で進めていくとのことです。
Ms.ガジェット





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