アクスタ販売が前年比60％増
株式会社タートルは、東海地方で25店舗のフォトスタジオを運営しています。同社は2025年のアクリルスタンド（アクスタ）の販売数が、前年比で60％増加したことを公表しました。また、かつて主力商品であった写真集「ピコラ」の販売数をも上回る結果となりました。
写真集全体も引き続き好調に推移しているとのことですが、アクスタは新たな人気カテゴリーとして存在感を高めています。特に、七五三シーズン（9月から11月）や誕生日の際に需要が大きく伸びており、家族の“写真の楽しみ方”に新たな広がりを見せています。
Ms.ガジェットアクスタ販売が伸びた背景
アクスタの販売が伸びた背景には、コロナ禍以降の社会的な変化があります。外出自粛期間中に、キャラクターやアイドルのアクスタと写真を撮る文化がSNSを通じて広まりました。この流れを受け、アクスタは“推し活”の定番アイテムとして普及し、関連グッズの市場も拡大しています。
写真スタジオにおいても、アルバムや台紙といった従来型の写真商品に加え、部屋に飾りやすく、持ち運びにも便利なアクスタを求める顧客が増加しています。特に、「気軽に飾りたい」「家族全員の写真を置きたい」といったニーズの高まりが、アクスタの需要を後押ししています。
Ms.ガジェットタートルにおけるアクスタ販売
株式会社タートルは、2023年11月にアクスタの販売を開始しました。導入以降、販売数は順調に増加しており、写真商品ラインナップの中で成長カテゴリーとして注目されています。今年の販売数は前年比60％増を記録し、同社の新たな主力商品のひとつに成長しました。
同社では、アクスタの販売が伸びた要因として、以下の点を挙げています。まず、誕生日や七五三といった“人生の節目”での需要拡大です。着物姿の写真を気軽に飾りたい、あるいは祖父母に送りたいといった声が増加しています。
次に、「新しい飾り方」の広がりです。アクスタはコンパクトで場所を選ばず飾れるため、きょうだい全員の成長を並べて飾ったり、七五三、入学、誕生日をシリーズで飾ったりといった“見せる飾り方”がSNSを通じて広まり、需要増加に繋がっています。また、祖父母への贈り物としての購入も増えており、軽くて割れにくく、写真立てよりも送りやすいといった点が評価されています。
Ms.ガジェット写真館での撮影とアクスタの展開
株式会社タートルが運営する東海地方25店舗のフォトスタジオでは、七五三や、お宮参りなどお子様の記念撮影から、成人式の振袖撮影まで、幅広い年代に対応した撮影メニューを用意しています。これらの撮影ジャンルすべてにおいて、アクリルスタンドを購入することが可能です。
写真撮影プランの詳細や、WEBでの予約は、公式ウェブサイトで確認できます。https://www.ps-turtle.com/
Ms.ガジェット
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