株式会社東陽テクニカは、2026年8月6日にネットワークパフォーマンステスター「VIAVI TestCenter」シリーズの新機能として、「Ultra Ethernet Transport(UET)検証ソリューション」の提供を開始したと発表しました。
目次
Ultra Ethernet Transport検証ソリューションの概要
本ソリューションは、AIファブリック(AI向けネットワーク基盤)向けUltra Ethernet Transportの検証を支援する機能となっています。GPUを使用することなく、実環境に近いAIワークロードトラフィックを大規模にエミュレーションし、ハイパースケーラーやクラウド事業者、ネットワーク機器メーカーにおける次世代AIデータセンターネットワークの開発および評価の効率化を実現するとのことです。

生成AIやLLM(大規模言語モデル)の普及に伴い、AIデータセンターでは大規模GPUクラスタを接続する高性能かつ低遅延なネットワーク基盤への需要が高まっています。一方で、大規模化に伴う実際のGPUを利用したネットワーク検証はコストや設備面で大きな負担となっており、効率的な検証手法の導入が求められています。
Ms.ガジェットGPUを用意せずに大規模なAIトラフィックを検証できるというのは、コスト削減の観点から非常に実用的ですね。
VIAVI TestCenter UET検証ソリューションの主な特長
本ソリューションには、AIネットワークの検証を効率化するためのさまざまな特長が備わっています。

- GPU環境を構築することなくAIトラフィックを生成し、ネットワーク評価にかかる設備投資および運用負荷を削減します
- 実環境に近いAIワークロードトラフィックを大規模にエミュレーションします
- Reliable Ordered Delivery(ROD)やReliable Unordered Delivery(RUD)といったUETトランスポート層を忠実に再現します
- Collective Communications(CCL)やLarge Language Modelの通信フローを再現します
- ECMPやPacket Sprayingなどの負荷分散機能を包括的に評価します
また、製品の提供に関するデータは以下の通りとなっています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| ソリューション名 | Ultra Ethernet Transport(UET)検証ソリューション |
| 対象製品 | VIAVI TestCenterシリーズ |
| 当社提供開始日 | 2026年8月6日 |
| 価格 | 要お見積り |
※詳細な価格や導入に関する条件については個別の問い合わせとなります。
Ms.ガジェット多様なトラフィックパターンや負荷分散機能を網羅的に評価できるのは、次世代ネットワークの開発において心強いポイントとなりそうです。
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