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ボールねじの長寿命化に貢献する「FKT形」
THK株式会社は、ボールねじを支える専用部品であるサポートユニットのラインナップとして、「FKT形」の提供を開始しました。

サポートユニットは、ボールねじを軸受で固定するための部品です。従来品は固定側に2列のアンギュラベアリングを組み込んでいましたが、本製品ではこれを3列構成へと刷新しました。
これにより、ボールねじを縦方向に配置するような負荷がかかる環境下においても、優れた耐久性を発揮します。機械装置の高精度化と長寿命化を両立させ、設計時の自由度向上にも寄与するとのことです。
Ms.ガジェットベアリングを3列に増やすことで、負荷容量の課題を解決しようという設計の工夫が感じられます。
FKT形が持つ主な特長
本製品は、負荷荷重を分散させることで高いアキシアル剛性(軸方向の力に対する変形のしにくさ)と負荷性能を実現しています。主な特長は以下の通りです。

- 3列正面組合せにより、大きな負荷荷重に対応可能
- ボールねじとのバランスを考慮した、高剛性かつ低トルクのアンギュラベアリングを採用
- 取付けスペースを抑えたコンパクトな設計
- 予圧調整済みのため、組立工数の低減と精度の向上が可能
Ms.ガジェット予圧調整が不要という点は、組み立て作業の効率化において非常に大きなメリットですね。
製品のラインナップ
「FKT形」は、幅広い用途に対応するため計6つの形番を展開しています。対応する主な仕様は以下の通りです。
| 形番 | 特長 |
|---|---|
| FKT10~30 | 計6形番で展開 |
| ベアリング構成 | 3列アンギュラベアリング |
| 主な用途 | 機械装置の高精度化・長寿命化 |
なお、本製品は軸受が予圧調整された状態で出荷されるため、そのまま装置へ組み付けることが可能です。組立作業の手間を減らしつつ、高い精度を維持できる構造となっています。
Ms.ガジェット6つの形番が用意されているため、装置のサイズや要件に合わせて選択しやすい構成といえます。

THK FKT形
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