タマディック名古屋ビルがBCS賞を受賞
株式会社タマディックは、同社の愛知県拠点である「タマディック名古屋ビル」が、「第66回BCS賞」を受賞したと発表しました。

BCS賞は1960年に創設された賞で、国内の優れた建築作品とその建築主、設計者、施工者をたたえるものです。建築資産の創出、文化の進展、地球環境保全への貢献が評価されています。
受賞理由について
今回の受賞は、タマディック名古屋ビルの建築設計と施工を担った両社(株式会社坂茂建築設計、株式会社大林組 名古屋支店)との連携によって実現した、革新的な取り組みが評価された結果です。

具体的には、コンクリートとCLT(直交集成材のこと)板を融合した世界初の木質免震構造オフィスビルである点、社員間のコミュニケーションを促進するオフィスサウナ「LUOVA SAUNA」(ルオバ・サウナ)の設置、調光ガラスや染み出し空調といった先端技術の導入などが挙げられます。
また、タマディックが掲げる「社員がエンジニアとして誇りを持って働ける場所」という理念を、設計と施工の両面で具現化できたことも評価されたとのことです。
タマディック名古屋ビルの特徴
タマディック名古屋ビルは、坂茂氏の設計による地上8階・地下1階の木質免震構造オフィスビルです。CLTという木材を効率的に利用した建築材料を活用しています。

8階に設置されたオフィスサウナ「LUOVA SAUNA」は、社員のリフレッシュやレクリエーション、さらには取引先との商談にも利用されています。2021年11月には、日本で初めてオフィスサウナとして駐日フィンランド大使から認定を受けています。
タマディックは、今回の受賞を機に、ワークライフバランスの推進やダイバーシティへの取り組みをさらに強化し、“働きがいのある職場”の実現を目指していくとしています。
Ms.ガジェット
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