株式会社SOXAIは、富山県立山町の美と健康の複合施設「Healthian-wood(ヘルジアンウッド)」にて実施された、良質な睡眠を目的とした新しい旅行スタイル「スリープツーリズム」の睡眠効果を検証する実証実験に参画しました。今回の実証実験には、同社のほか、株式会社NTT DXパートナー、株式会社ブレインスリープ、株式会社MAEが連携して取り組んでいます。
Ms.ガジェット旅先での睡眠効果を科学的に検証するというのは、非常に興味深い試みですね。
目次
スリープツーリズム実証実験の概要
近年、ウェルネスを目的とした旅行市場が拡大するなか、自然環境や体験プログラムを通じて睡眠を整える「スリープツーリズム」への関心が高まっています。しかし、慣れない環境では初日の睡眠の質が下がりやすいため、科学的根拠に基づいた検証が課題となっていました。

本実証実験では、睡眠に課題を持つ20代から50代の男性10名を対象に、同一被験者による期間ごとの比較試験を実施しています。期間は滞在前14日間、滞在中3日間、滞在後30日間の合計約7週間にわたり、連続的なデータ計測が行われました。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 施設名 | ヘルジアンウッド(富山県中新川郡立山町) |
| 試験方法 | 同一被験者による期間ごと比較試験 |
| 被験者 | 睡眠に課題を持つ20〜50代の男性10名 |
| 測定項目 | 客観的指標:睡眠計測リングによる測定 主観的指標:毎朝および週次のアンケート |
※検証は富山県の施設を拠点に、約7週間の連続計測で実施されました。
Ms.ガジェット約7週間という長期にわたる連続計測を実施している点は、データ信頼性の面で注目されます。
SOXAI RINGの役割と検証結果
実証実験においてSOXAIは、検証用ウェアラブルデバイスである「SOXAI RING」およびデータ分析基盤の提供、検証データの分析サポートを担当しました。指輪型の形状により、被験者に意識させることなく日中の活動から夜間の睡眠までを継続的に計測しています。

検証の結果、滞在中には中途覚醒時間の減少や睡眠効率の有意な改善が見られました。さらに、滞在後においても寝つきを示す入眠潜時が短縮され、その改善効果が約1か月間持続することが確認されたとのことです。
- 滞在中のリラックス度や睡眠効率が有意に改善
- 滞在後も寝つきの改善が約1か月持続
- 主観的な「睡眠の質」の評価が向上し、行動変容が定着
Ms.ガジェットデバイスの計測データから日常生活への行動変容まで確認されているのは、興味深い結果となっています。
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