Solution Creators、クリーン・エネルギー活用型のデータセンター用モジュール開発に着手
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Solution Creators株式会社(ソリューション・クリエイターズ株式会社)は、2026年8月20日、外気や雨水・雪氷融水を放熱・冷却に活用する独自の特許技術を採用した、データセンター用モジュールおよび附帯設備を含めた構築パッケージの開発に着手したと発表しました。生成AI(人工知能)の普及に伴うデータセンター需要の急拡大や、エッジコンピューティングの普及に対応するものです。
目次
開発モジュールの主な特長

今回開発されるモジュールは、多様なサーバラックの設置や将来的な途中更新に低コストかつ短期で対応できるよう設計されています。主な特長として、以下の3点が挙げられています。
- 1つのサーバラックに1つの冷却システムを近接配置する「1 on 1 Wall Cooling」の採用により、個別ラック単位でのメンテナンスや稼働維持が可能となっています。
- データセンターを構成する基礎や壁面冷却モジュールなどの主要素に量産普及品を改装・活用し、現場での工事を簡素化することで工期短縮と低コスト化を実現します。
- 阪神・淡路大震災や東日本大震災でのサーバラック保護実績を持つ「プレート免震」技術を基礎に採用し、地震発生時の冷媒漏洩リスクを低減しています。
このほか、オプションとして提供される電源・通信自立化ユニットにより、災害等による停電や通信線断絶が長期化した場合でも、監視制御システムの自立継続が可能となっています。また、サーバラックの一部を備蓄品棚に入れ替えることで「DX防災倉庫」としても利用できる設計となっています。
コスト削減と今後のスケジュール

基本設計に基づく試算では、初期導入期で既存のコンテナ型データセンターと比較して20%以上、量産普及期では30%から最大50%のコスト削減と工期短縮が見込まれています。同社では2027年4月からの市場導入に向けた実証機の開発を開始しています。
| 項目 | スペック・概要 |
|---|
| 主な特長 | 1 on 1 Wall Cooling、プレート免震基礎、量産普及品の活用 |
| コスト削減効果 | 既存コンテナ型比で初期20%以上、量産期30〜最大50%削減(試算値) |
| 市場導入予定 | 2027年4月※コストはサーバ等ICT負荷のkW単価比較による試算結果です。
なお、本プロジェクトの詳細については、2026年9月9日から11日まで幕張メッセで開催される「CCUS EXPO(第2回 CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展)」の同社展示ブースにて紹介される予定とのことです。
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