ソシオネクスト、CDP2025で環境評価「B」を獲得

2025年12月23日

ミスターガジェットニュース編集部

〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

CDP2025で「B」評価を獲得

株式会社ソシオネクストは、CDP 2025の「気候変動」および「水セキュリティ」の2分野において、「B」評価を獲得しました。

CDPは2000年に設立された非営利団体で、世界中の企業の環境関連情報を収集・分析し、9段階（AからF）で評価を行っています。この評価は、機関投資家が環境への取り組みを重視する企業を選ぶ際の重要な判断材料となっています。

CDP 2024では、世界の主要企業24,800社以上が評価の対象となりました。ソシオネクストは、今回の評価において、初めてCDPに回答したにもかかわらず、「B」評価という高い結果を得ました。

Ms.ガジェット

CDPの評価は、企業の環境への取り組みを客観的に示す指標となります。ソシオネクストが初回の評価で「B」を獲得したことは、今後の活動に期待が持てる結果です。

ソシオネクストのサステナビリティ活動

ソシオネクストは、「Together with our global partners, we bring innovation to everyone everywhere.」というミッションを掲げています。

サステナビリティへの取り組みを重要な経営課題と位置づけており、事業活動を通じて気候変動などの環境問題や社会課題の解決に貢献することを目指しています。また、ステークホルダーとのコミュニケーションを重視し、持続可能な社会の発展に努めているとのことです。

同社は、今回の評価を機に、より一層サステナビリティ活動を推進していく方針を示しています。

Ms.ガジェット

企業がSDGs（持続可能な開発目標）達成に貢献するためには、環境への配慮が不可欠です。ソシオネクストの積極的な姿勢は注目されますね。

ソシオネクストについて

株式会社ソシオネクストは、SoC（System-on-Chip、複数の機能を1つのチップに集積したシステム）のグローバルサプライヤーです。SoCは、現代の様々な電子機器に使われている重要な部品です。

同社は「Entire Design（設計全体）」「Complete Service（包括的なサービス）」を提供する独自のビジネスモデルを確立しており、自動車、データセンター、ネットワーク、スマートデバイス、産業機器など、幅広い分野で活用されています。顧客の製品開発を支援し、技術革新に貢献しているとしています。

ソシオネクストは、横浜市に本社を置き、日本国内だけでなく、アジア、米国、ヨーロッパなどグローバルに事業を展開しています。詳細については、同社のウェブサイト（https://www.socionext.com/jp/）で確認できます。

Ms.ガジェット

システムオンチップ（SoC）は、製品の小型化や高性能化に大きく貢献しています。ソシオネクストの技術力は、様々な産業を支えていると言えるでしょう。